"王者"フェデラーと激闘 日本テニス界のレジェンド鈴木貴男プロが特別レッスン「ボールの軌道違う」

鹿児島読売テレビ

　　日本テニス界のレジェンド鈴木貴男プロが鹿児島市で特別レッスンを行いました。

　切れ味鋭いスライスショットを披露したのは日本を代表するサーブ＆ボレーヤー鈴木貴男プロ（48）です。

　鈴木プロは全日本テニス選手権で3回優勝。2006年のジャパンオープンでは当時の世界王者ロジャー・フェデラーをファイナルセットまで追い詰めたことで知られています。現在はジュニアの育成やテレビ解説、オンラインレッスンなど幅広く活躍しています。

　特別レッスンはエルグテニススクール35周年を記念して企画されました。

（プロテニス選手・鈴木貴男さん）

「飛んでくる方に向かってタイミングを合わせていく。ラケットを握っているグリップとラケットヘッドが動きすぎない」

　鈴木プロはストロークやボレーのコツなどを丁寧に教えていました。

（参加者）

「声を聞くだけでドキドキするし、話があまり頭に入ってこない。動きに見とれてしまって。感謝、感激です。来ていただいて」

（参加者）

「ボールが軌道が変わるというか、体に食い込んでくるような感覚があったので、違うなと思ってうれしかった。打てなかったけどうれしかった」

（プロテニス選手・鈴木貴男さん）

「テニスの楽しさもそうだし、テニスの難しさもわかっていただくというのも、そこから上達することに繋がるのでまた機会があれば足を運びたい」

　参加した人たちは、憧れの鈴木プロとの貴重な時間を楽しんでいました。

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