鹿児島ユナイテッドFC 浅野監督や選手6人が退団 五領、藤本などチームの顔がチーム去る

鹿児島読売テレビ

　現役を引退した木村 祐志キャプテン以外にも、浅野監督や6人の選手が今シーズン限りでユナイテッドを去ります。

　今シーズン5月から指揮を執ってきた浅野 哲也監督の退任が11日、発表されました。

（鹿児島ユナイテッドFC・浅野哲也監督）

「なかなかトンネルの出口が見えず、苦しんだ時期。自分の力の無さを痛感したシーズンだった」

　霧島市出身でチーム最古参の五領淳樹選手の退団も発表されました。五領選手は「このクラブで引退する事を理想としていましたが、今回満了を告げられて出てきた感情は僕はサッカーが大好きでプレーさせてもらえるところがあるならとことんやりたいという気持ちでした。どんな道に進むにしても自分らしく楽しみたい」とコメントしています。

　そして、ユナイテッドJ3元年の2016年と2017年に2年連続でJ3得点王に輝いた藤本 憲明選手も退団します。今シーズンは29試合に出場し5得点でした。

　8シーズンを鹿児島で過ごし、キャプテンを務めたこともある阿久根市出身の中原 秀人選手も退団します。

　有田光希選手、端戸仁選手、大野哲煥選手の退団も決まっていて、計6人の選手がチームを去ります。来シーズンは大きくチームが変わりそうです。