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鹿児島市下荒田の事故 歩道突っ込み4人はねた疑い運転していた女(84)逮捕  容疑認める

KYTニュース / 2024年11月18日 20時1分

鹿児島読売テレビ

 鹿児島市下荒田で車が歩道に突っ込むなどして4人をはね1人が亡くなった事故で警察は18日、車を運転していた女(84)を過失運転致死傷の疑いで逮捕しました。

 

 女は「ブレーキを踏むつもりが誤ってアクセルを踏んでしまった」と話し容疑を認めているということです。

 

 過失運転致死傷の疑いで逮捕されたのは鹿児島市下荒田のクリーニング業、吉﨑順子容疑者(84)です。警察によりますと吉﨑容疑者は11月11日、鹿児島市下荒田の二中通り商店街を抜けて交差点を右折する際、横断歩道を歩いていた2人と、その先の歩道にいた夫婦の4人をはねて、3人にケガを負わせ1人を死亡させた疑いがもたれています。

 死亡したのは歩道にいた姶良市の会社員今西和隆さん(37)です。今西さんの妻も右足を骨折する重傷。横断歩道ではねられた鹿児島市に住む医療事務の女性(48)は両足を骨折し意識不明の重体です。吉﨑容疑者も胸の骨を折って入院していましたが退院し逮捕されました。

 吉﨑容疑者は警察の調べに対し「私が人をはねる事故を起こした ことは間違いありません」と容疑を認めていて、「ブレーキペダルを踏むつもりが 誤ってアクセルペダルを踏んで しまった」と話しているということです。

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