高病原性疑いの鳥インフルエンザ検出 今シーズン初 出水市の養鶏場で約12万羽の殺処分進む
KYTニュース / 2024年11月20日 18時42分
出水市の養鶏場で高病原性の疑いがある鳥インフルエンザウイルスが検出され、20日朝から12万羽のニワトリの殺処分が行われています。これまでに約1万6000羽が殺処分されていて、作業には数日かかる見込みです。
19日、出水市高尾野町の養鶏場で死んだニワトリからA型の鳥インフルエンザの陽性が確認されその後の遺伝子検査で毒性の強い高病原性の疑いがあることが分かりました。そのため20日午前7時からこの養鶏場のニワトリ約12万羽の殺処分が始まりました。20日午後3時時点で約1万6000羽が殺処分されていて、作業には数日かかる見込みです。県内の養鶏場での鳥インフルエンザの発生は今シーズン初めてです。
県内の養鶏場での発生を受け塩田知事は20日朝、滝波農水副大臣とウェブ会議を行いました。
(塩田知事)
「本県で鳥インフルエンザが発生したことは大変残念。今回の一件を何としても封じ込めたいと考えている」
(滝波農水副大臣)
「全力で支えるので防疫措置を進めるうえで必要なことがあれば何なりとお聞かせください」
国は20日午後から疫学調査チームを現地に派遣し感染の原因や感染経路などの調査を行いました。県も半径3キロ圏内のすべての農場で目視による検査を行いましたが、異常は見られなかったということです。
県はこの養鶏場から半径3キロ圏内にある16の農場でニワトリや卵の移動を制限し、半径10キロ圏内の73の農場に対し、区域外への持ち出しを禁止しています。
また、11月16日から17日にかけて出水市で回収され、簡易検査で陽性が確認されたナベヅル3羽とヒドリガモ1羽について遺伝子検査の結果毒性の強い高病原性であることが確認されました。
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