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【参院選】自民・尾辻秀久議員の三女・朋実氏(43)立候補を表明し立憲が推薦へ 自民県議外薗氏(73)無所属出馬の意思固める

KYTニュース / 2025年1月13日 19時53分

鹿児島読売テレビ

 2025年夏の参議院議員選挙を巡る動きが活発になってきました。自民党の重鎮、参議院の議長も務めた尾辻秀久議員の三女、朋実さんが立憲民主党に入党し、推薦を受け立候補することを12日、表明しました。さらに、自民党所属のベテランの県議、外薗勝蔵 さんがKYTの取材に「無所属で出馬する意思を固めた」と明らかにしました。保守王国と言われた鹿児島で一体、何が起きているのでしょうか?

 13日朝。鹿児島市の立憲民主党県連に所属議員が集まりました。議題は、今年の参院選について。

(立憲民主党県連・柳誠子代表)

「2025年7月に行われる参議院選挙では立憲民主党県連から尾辻朋実さんを擁立すると決定した」

 立憲民主党県連は今期限りでの勇退を表明した自民党の尾辻秀久参議院議員の三女で秘書の朋実さん(43)を推薦することを全会一致で決めました。尾辻さんは鹿児島市出身の43歳。自民党県連が募った鹿児島選挙区の公認候補予定者に申請しましたが自民党は元参議院議員の園田修光さんを公認候補に決めました。尾辻さんは、11日付で立憲民主党に入党していてKYTの取材に対し「国政へのあきらめがつかなかった。尾辻 朋実という1人の人間として県民に訴え選挙で判断して欲しい」と話しました。

(立憲民主党県連・柳誠子代表)

「尾辻朋実氏の根底にあるものが平和、反戦ということで私どもとそこが同じ方向を向いている。無所属で戦うことにはなるが、公認並みの応援をする」

 県連は13日、党本部に申請。14日、正式に推薦が決まる見通しです。県連は、今後連合鹿児島、国民民主、社民、県議会会派の県民連合で作る5者会議に協力を求める方針です。各党の今後の対応が注目されます。

 一方、自民党の県議会議員、外薗勝蔵さん(73)も12日夕方、KYTの取材に「無所属で立候補することを検討していたが意思を固めた」と話し国政への意欲を明らかにしました。「県全体の様々な課題を把握し、 地方の声を届けられるのは私だ」と話します。外薗さんは薩摩川内市区選出の県議で現在、7期目。議長も務めました。外薗さんは、県議団の推薦を受け自民党の公認候補に申請しましたが尾辻朋実さんと同じく、選ばれませんでした。県議会の3月定例会で「県の来年度の予算を成立させ県議としての職務を全うした後、自民党を離党して無所属での出馬を正式に表明したい」ということです。

 その他、国民民主党や共産党もKYTの取材に対し「候補者の擁立を模索している」としています。今後の動きから目が離せません。

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