自宅で大麻所持し男(28)逮捕 営利目的で約100グラム 認否明らかにせず 法改正以降県内初

鹿児島読売テレビ

　鹿屋市の自宅で大麻を所持したとして男(28)が逮捕されました。

　逮捕されたのは、鹿屋市新川町の塗装業西薗蓮容疑者(28)です。

　警察によりますと西薗容疑者は1月8日、鹿屋市の自宅で乾燥大麻約100グラムを営利目的で所持した疑いが持たれています。

　情報を入手した警察が家宅捜索を行った結果、大麻が見つかり逮捕に至ったということです。警察は捜査に支障があるとして、西薗容疑者の認否について明らかにしていません。

　警察は乾燥大麻や計量器などを証拠品として押収していて、大麻の入手ルートや余罪について調べを進めています。

　大麻草を巡っては、大麻やその有害成分を「麻薬」と位置付ける法律が12月、新しく施行されています。法改正以降の県内での逮捕は今回が初めてで西薗容疑者は麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕されています。

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