冬型の気圧配置の影響で寒い朝に…桜島も冠雪 積雪や凍結で通行止めも 県内14の地点で最も寒い時期を下回る

鹿児島読売テレビ

　冬型の気圧配置の影響で29日朝の県内は厳しい寒さとなり、桜島も冠雪しました。

（記者）

「29日朝は一段と寒くなりました。桜島も冠雪し真っ白く雪化粧している様子が見られる」

　29日朝の桜島です。山肌の濃い灰色と雪の白さのコントラストで普段とは違う表情を見せていました。

　一方、こちらは午前7時半ごろの霧島市です。一面が真っ白に染まり銀世界となっていました。市内を走る車にも雪が積もっています。

　29日朝の県内は冬型の気圧配置の影響で気温が下がり、最低気温は霧島市溝辺で0.8度、霧島市牧之原で1.3度、伊佐市大口で1.6度を観測。県内14の地点で最低気温が最も寒い時期を下回りました。

　気象台によりますと日中は寒気の影響で気温が上がらず、寒い1日となりそうです。

　朝の冷え込みは30日まで続き、31日から週末にかけては天気は悪くなるものの、少し暖かくなる予想です。

　現在、一部の道路で積雪や凍結による通行止めとなっているところやチェーンが必要な道路もあります。車の運転にはくれぐれもご注意ください。

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