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“肌の五月病”って!?肌荒れ悪化を防ぐケア法3つ

つやプラ / 2018年5月6日 12時0分

五月は、引っ越しや入社、異動などで新生活がスタートして一ヶ月、新しい環境での疲れがそろそろたまってくる時期ですね。肌の調子が悪いのは、もしかすると「お肌の五月病」かもしれません。

今回は、美容ライターの筆者がお肌の五月病についてお伝えします。

■お肌の五月病とは?

五月病といえば体調の変化だけと思われがちですが、お肌にもトラブルを招くのはなぜでしょうか。その原因についてお伝えいたします。

(1)ストレスが原因

肌の調子が悪くなる大きな原因のひとつが、新しい環境に対するストレスです。新しい環境や知らない人との出会いには、さまざまなストレスが伴います。

ストレスは肌にも影響を与え、体内のホルモンバランスの乱れを招き、皮脂の過剰分泌やバリア機能の低下を引き起こします。

(2)気温の上昇

五月になると気温が急激に上がり、日中は半袖で過ごせるほど暑いという日もあります。

気温の上昇は、汗や皮脂が出やすくなり肌の皮脂が酸化することで、ニキビや吹き出物などの肌トラブルを引き起こすことがあります。

■スキンケアでの対処法

この時期に起こりやすい「肌荒れ」を悪化させないため、スキンケアでできる対処方法についてお伝えします。

(1)クレンジングで汚れを落とす

肌にメイク汚れや皮脂が残っていると、肌で酸化し毛穴の詰まりやニキビなどに発展してしまうこともあります。肌の汚れをきれいに取り除くことは、肌荒れを防ぐだけではなく、その後のスキンケアの効果もアップさせることになるので、丁寧に行いましょう。

熱いお湯を使うと、肌に必要な水分や油分も一緒に流れてしまうので注意が必要です。肌トラブルを招く原因となるため、ぬるま湯を使うようにしましょう。

(2)紫外線対策

五月は、真夏並みに紫外線量が増えるといわれています。紫外線によるダメージは、肌の乾燥を招くだけでなく、体内に蓄積されて、ある日突然シミとなって現れることもあります。

スキンケアで紫外線対策を行う場合は、日焼け止めを化粧の前に塗るなどの対策を行いましょう。

紫外線防止効果のあるファンデーション下地やリップなど、日焼け止め以外にも同様の効果が期待できるものもあります。日焼け止めクリームや日焼け止めジェルなどの代わりに使用したり、化粧直しなどで使用したりすると日焼け止め効果を持続させることもできます。

(3)保湿ケア

実は、五月の梅雨入り前の時期は湿度が低く、知らず知らずのうちに肌が乾燥していることがあります。

乾燥は肌のバリア機能の低下を加速させるため、化粧水だけでなく乳液をつけ、肌表面から水分が蒸発しないように保湿ケアを行うことが大切です。

■日常生活で気を付けること

食生活や睡眠などの日常生活を見直すことでも、肌荒れの改善が見込めます。

食事でバランスよく栄養を補うことで、肌へのダメージを抑えることができます。ストレスによりホルモンのバランスを崩している時は、肌のターンオーバーが乱れ、肌荒れを引き起こします。

亜鉛は肌荒れ改善に効果的

「亜鉛」は新陳代謝を促進させ、活性酸素を除去する酵素をつくりだすため、肌荒れの改善にも効果的です。肌をよい状態に保つためには、「ビタミン」や「食物繊維」などのさまざまな栄養素をバランスよくを摂る必要があります。

寝ている間に肌機能が回復!?

肌の生まれ変わりを促す「成長ホルモン」は睡眠中に多く分泌されるため、寝ている間に荒れた肌の機能を回復してくれる効果も期待できます。

眠りの質をより高めるために、寝る前のスマホやパソコンの使用はなるべく避け、リラックスした環境を作るように心がけてみましょう。

五月はストレスや気温などの環境の変化によって、身体だけではなくお肌にもトラブルが起こりやすくなる時期です。日ごろのスキンケアや日常生活に、丁寧に取り組んでみてはいかがでしょうか。

(美容ライター 杉谷敦子
スキンケアブランドでビューティーアドバイザーをした経験を活かし、美容ライターとして活動中。3人の女の子のママ)

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