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立食で痩せる!?医師おすすめお手軽「春ダイエット」3つ

つやプラ / 2018年4月20日 21時30分

薄着になる機会が増え、夏に向けてダイエットを始めたものの、なかなか続かない……と悩む女性たちも少なくないのでは?

ダイエットを成功させるためには、手軽に始められて続けやすいことが大切。さらに、効率的なダイエットのためには「食後血糖値」に注目する必要があるようです。

今すぐ始められて続けやすいダイエット法について、循環器専門医の池谷敏郎先生にお聞きしました。

■ダイエット成功のポイントは「食後血糖値のコントロール」

池谷先生によると、「ダイエットには、食後血糖値のコントロールが重要」であるとのこと。

「血糖値を急激に上昇させると、急に上がった血糖値を下げるために多くのインスリンが働き、血糖値を急激に下げることになります。このインスリンは体内の余分な糖を脂肪に変える働きがあるため、血糖値を急上昇させるとその分、体内に脂肪を蓄積することになります」

池谷先生おすすめの、「食後血糖値のコントロール」をしやすく、手軽で続けやすいダイエット法は、次の3つ。

(1)食べながら糖を燃やす!?食事を「立食スタイル」に

「池谷家では、食事を軽くすませたいときは、キッチンカウンターで立食スタイルにしています。『行儀が悪い』と思われるかもしれませんが、脚の筋肉を使う、ちょっとした運動になり、急激な糖の吸収抑制につながります」

「さらに、食べている間から糖を燃やせるので、食後血糖対策にはうってつけです」

(2)食後1時間以内の運動を「3センチ大股歩き」に

「食後に体を動かすことで、糖の吸収を邪魔し、血糖値の急上昇を抑えることができます。個人差はありますが、血糖値が上昇するピークは、食後30~60分です」

「筋肉の70%は下半身に集まっているため、『歩く』ことは効率よく運動量を稼ぐことができます」

「また、いつもより、“プラス3センチ”大股で歩くと、短時間でより運動量を稼ぐことができます。食後1時間以内の運動は、『3センチ大股歩き』を意識してみましょう」

(3)まいたけ、ごぼう…「食後血糖の急上昇を抑える食材」を取り入れる

「私のおすすめの食材は、まいたけです。まいたけは研究によって、食後血糖の急上昇の抑制の効果が認められている食材であるため、ダイエット効果が期待できます。様々な料理に積極的に取り入れると良いでしょう」

「他には、水溶性食物繊維の豊富な食材を取り入れましょう。ごぼう、おくら、なめこなどに豊富に含まれています」

池谷先生おすすめのダイエットのポイントを参考に、無理なく続くダイエット術にトライしてみては。(LAR編集部)

【池谷敏郎(いけたに としろう) 先生 プロフィール】
医学博士・池谷医院院長。東京医科大医学部卒。東京医科大学循環器内科客員教授、日本循環器学会循環器専門医。血管に関する第一人者として、テレビや雑誌、ラジオなど、メディア出演多数。今、最もメディア出演が多い医師。ベストセラー『「血管」を鍛えると超健康になる!』(三笠書房)『ダイエットの新習慣』(朝日出版社)、「隠れ高血糖が体を壊す」(青春出版)など著書多数。

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