節分にデトックス!腸のエイジングケアできちゃう簡単レシピ3つ
つやプラ / 2015年2月3日 12時0分
2月3日は節分です。旧年の厄や災難を払い、新年の健康と幸せを祈願するために豆まきをしたり、節分のお料理がふるまわれます。節分で使われる「こんにゃく」は、身体に溜まった砂を出すために食べられるそう。このほか「大豆」「いわし」も腸のエイジングケアにおすすめの食材ですよ。
■腸のエイジングケアに!「大豆」「いわし」「こんにゃく」
●大豆
大豆には食物繊維のほか、善玉菌のエサとなる大豆オリゴ糖が含まれています。他のオリゴ糖に比べ、少量でも善玉菌を増やす効果があるそうですから、食物繊維とダブルで腸内環境美化をサポート。
●いわし
いわしに豊富に含まれるEPAとDHAは、体内で合成することのできない多価不飽和脂肪酸。血管をしなやかに保ち血液の流れをスムーズにする働きが認められています。寒い冬は血行が悪くなりがち。血行が悪くなると内臓の働きも鈍り、便秘になりやすいそうですから、血液をサラサラに保つのは便秘予防にも大切。
●こんにゃく
不溶性食物繊維のかたまりであるこんにゃくは、腸内で水分を含んで数十倍に膨らみ、便のかさを増やして腸壁を刺激しスムーズなお通じをサポート。ただし、消化が悪いため、下痢と便秘を繰り返すような腸の弱い方には不向き。普段から、食べる量が少なく便秘がちな方におすすめです。
■美腸を作る!節分レシピ3つ
●食物繊維たっぷり!大豆とオートミールの味噌スープ
蒸し大豆(水煮でも可)と、オートミールを出汁で温め、オートミールが柔らかくなったら白みそを溶きます。お好みで、柚子コショウや塩レモンを加えて味を調えて出来上がり。
●身体を温めるイワシのジンジャードレッシング和え
ドライトマトのオリーブオイル漬け3枚、ニンニク1/4片、オリーブオイル大さじ2、ジンジャーパウダー小さじ1、レモン果汁少々をミキサーで混ぜ、塩で味を調えてドレッシングを作ります。スライスした玉ねぎ、プチトマトなどお好みの野菜と、イワシの水煮缶を器に盛って、ジンジャードレッシングをかけて出来上がり。
●ダイエットにもおすすめ!こんにゃくのオリーブオイル炒め
フライパンに、ニンニクとオリーブオイルを入れ、香りが出てきたら「つきこんにゃく」を炒め、ペースト状にしたアンチョビを絡め、塩で味を調えて出来上がり。醤油や味噌の味付けもおすすめです。
腸は、第二の脳と呼ばれ、免疫や肌、太りやすさ、ココロの健康とも関係があると言われています。目に見えるお肌だけでなく、腸のケアも大切にしたいですね。
(美養フードクリエイター 岩田 麻奈未)
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