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冬の赤ら顔は「うっ血」のせい!?救世主ブロッコリーの食べ方

つやプラ / 2015年2月5日 12時0分

冬、外から室内に入ると顏が赤くなりますよね。実はこれ、血管が拡張しすぎて血液がうっ血した状態と言われています。血管のダメージを防ぐには、今が旬のブロッコリーを食べてみましょう!

■赤ら顔の原因はうっ血!?

顔の頬には腹部の5倍近くも毛細血管が集中しているため、火照りやすく赤さが目立つ場所。冷たい外気にさらされると、体温の低下を防ぐため手足など末梢部の血管が閉じられますが、顔は直接冷たい外気にさらされているため、毛細血管が拡張して体表温度を保つそう。その状態のまま温かいお部屋に入ると、さらに毛細血管は拡張し、血液が滞りうっ血状態になって赤ら顔に。この状態は血管にストレスがかかり、活性酸素を発生させ、お肌の細胞にダメージを与えてしまうこともあるのです。

■赤ら顔にブロッコリーがおすすめな2つの理由

(1)赤ら顔には「ビタミンK」

「止血のビタミン」とも呼ばれる「ビタミンK」。ビタミンKは血液凝固因子が作られる際に必要なのですが、全ての血液が凝固してしまわないよう、血流を正常に作用させる働きもあるため、解消に最適なのです。一般的な子房に分けたブロッコリー5個程度(50g)で、厚生労働省が推奨する摂取量がカバーできます。

(2)活性酸素にはポリフェノール

それぞれに特徴のあるポリフェノールですが、共通してみられる効果に抗酸化作用があります。ブロッコリーの芯には、つぼみの部分より多くポリフェノールや抗酸化作用のある「ビタミンA」と「ビタミンC」が多く含まれています。外側の厚い皮を剥いた中は、柔らかく甘味があるので、ブロッコリーの芯を食べてみて!

■栄養素を逃がさない!ブロッコリーの茹で方

ビタミンやポリフェノールには水溶性のものも多く、長く茹でるとせっかくの栄養素を逃がしてしまうことに。ブロッコリーは茹でるのではなく、蒸して火を通しましょう。

[ブロッコリーの蒸し方]

(1)子房に分けたブロッコリーを鍋に入れ、ブロッコリーの半分くらいの高さまで水をいれます。
(2)蓋をして、強火で加熱し、水分がなくなったら蒸しあがり。
この方法で調理すれば、ビタミンCはなんと96%も残るのだとか!

ビタミンKが不足していると、アザができやすくもなります。心当たりのある方は、積極的にブロッコリーを食べてみてはいかがでしょうか。
(美養フードクリエイター 岩田 麻奈未)

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