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生理時の新習慣!快適&おトクな「月経カップ」のすすめ

つやプラ / 2018年9月22日 19時30分

写真

皆さん生理の時には、ナプキンやタンポンをお使いでしょうか。筆者は仕事柄、タンポンとナプキンの両方を使っています。

出血の量が多い時は、「漏れていないか」とすごく気になりますよね。

そんな不安解消には、「月経カップ」がおすすめです。使い慣れてくると、生理中である事を忘れてしまうくらい快適です。

女性の心と身体の元気を応援する「フォットネス美トレーナー」の筆者が、「月経カップ」についてご紹介します。

■「月経カップ」って何?

「月経カップ」って何?

筆者は現在アメリカに住んでいるのですが、「月経(生理)カップ」が生理用品売り場でよく売られています。日本でも少しずつ知られてきているようですが、まだまだ使ったことがない人の方が多いですよね。

「月経カップ」は、医療用のシリコンや天然ゴムでつくられています。「おちょこ」より少し大きいくらいのカップです。上記の写真では、大きさの比較のために、月経カップを目薬と並べてみました。

「月経カップ」は便利

自分で膣内に装着し、生理の経血をためて、6〜12時間ほどたったらカップを外して、経血をトイレに捨てます。そして、カップを洗ってまた膣内に装着します。

6〜12時間、ナプキンの心配をしなくていいので、月経カップはとても便利ですね。

■「月経カップ」の使い方

「月経カップ」の使い方

上記の写真のようにカップを折りたたみ、入れやすいようにして手で膣の中に入れます。手を離すと、カップが膣の中でパッと開いてくれます。

とり出す時は、カップの先のつまみを引っ張るのでなく、カップの底の辺りをつまんで空気を抜くようにしながらゆっくり引き出します。

外出時にはペットボトルを持参

外出時に月経カップをとり出して洗いたい時は、ペットボトルの中に水を入れて携帯し、月経カップと汚れた指を洗うと良いですよ。

■月経カップのお手入れ方法

月経カップは、ナプキンやタンポンと違い、洗って繰り返し使えます。

使用後の月経カップは、水またはぬるま湯で洗い流し、低刺激や無添加系の石けんで洗います。

生理が終わったら、通常のお手入れをした後に、煮沸したお湯の中に入れて1〜3分ほど熱湯で殺菌しましょう。そして、乾燥させて清潔な状態で保管します。

■まずは、「月経カップ」に慣れる

慣れてしまえばとても快適なのですが、慣れるまではカップをうまく入れることがむずかしいかもしれません。派手なネイルアートをしている方、爪が長い方は、肌をキズつけてしまう可能性があります。爪は短めに切っておきましょう。

「生理がくる前に練習をしておきたい」と思うかもしれませんが、生理でない時は膣内が乾燥していて滑りにくく、痛みが生じる可能性があるので控えましょう。初回は、生理がきてからお風呂で練習することをおすすめします。

いかがでしたか? 「かぶれ予防」「頻繁にナプキンを替えなくていい」「漏れにくい」「洗えば何回も使える」など、月経カップにはメリットがたくさんあります。

インターネットで検索するとさまざまな種類の月経カップがありますし、使い方の動画もたくさん見つかるので、ぜひ挑戦してみて下さいね。

(フィットネス美トレーナー MIKA
フィットネス指導歴30年。ヨガ、サップヨガ、ピラティス、フィットネス全般指導、各種イベント講師。心とカラダの健康美をサポートする「フィットネス美トレーナー」として活動中。)

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