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“夜の腸活”がカギ!今始めたい「夜の美腸習慣」3つ

つやプラ / 2019年1月9日 12時0分

「腸内環境を調えたいと思っているけれど、何をしたらよいのかわからない……」「今までと何も変わっていないのに、なんだかお肌に元気がない」「太りやすくなった」など、今までとは違う変化を感じている方へ。

私たちの腸内に棲む腸内細菌が、健康や美容と深く関わりがあることは広く知られるようになりました。今年こそ、腸内環境を整えてみませんか?

健康と美容に役立つ食スタイルを提案して15年の美養フードクリエイターである筆者が、「今日からできる夜の腸内環境美化習慣」を3つご紹介します。

■今夜から始める!“夜”の腸内環境美化習慣3つ

(1)夕食は就寝3時間前までに済ませる

今夜から始める!“夜”の腸内環境美化習慣3つ (1)夕食は就寝3時間前までに済ませる

夕食後すぐに寝てしまうと、寝ている間に食べたものが消化されることになります。そのため、本来眠っている間に行われるはずの胃腸の作業が、消化吸収という作業に取って変わられて、胃腸は本来の役目を果たすことができなくなってしまいます。

食べものが胃からなくなるまでに必要な時間は約3時間といわれていますから、就寝3時間前までに食事を済ませる習慣をつけましょう。

(2)夜にナッツやドライフルーツを食べない

今夜から始める!“夜”の腸内環境美化習慣3つ (2)夜にナッツやドライフルーツを食べない

ちょっとお腹が空いたときに、罪悪感なく食べることができるおやつとして、ナッツやドライフルーツを取り入れている方も多いと思います。日中であれば、とても良質なおやつなのですが、夜はNGです。

ナッツやドライフルーツは乾物のため、食べると喉が乾きやすく、水分を多く摂ってしまう一因ともなります。水分は身体に必要ですが、寝る前に水分を多く摂りすぎると、夜中に目が覚めてしまうこともありますから、あまり喉が渇くものを夜に食べるのは控えましょう。

また、ナッツやドライフルーツは食物繊維が多く、消化が遅い食べものです。日中は腹持ちのよいおやつとなりますが、寝る前に胃を空にしたい場合に、消化の遅い食物繊維を多く摂るのは控えたほうが無難です。

(3)リラックスタイムをとる

今夜から始める!“夜”の腸内環境美化習慣3つ (3)リラックスタイムをとる

腸の働きは副交感神経が司っています。ですから、夜は、ぬるいお風呂にゆっくりつかる、ストレッチをする、好きな音楽を聴く、アロマを炊くなどリラックスタイムをとって、副交感神経が優位になる時間を設けましょう。

副交感神経が優位になることで、質の良い睡眠にもつながり、一石二鳥です。

腸内環境は、私たちの食べているものと生活習慣で変わります。今年こそ、腸内環境を整えて、身体の中からキレイを作りたいですね。

(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ
料理教室Manami’s Kitchen主宰。パリのEcole Ritz Escoffierにてフランス料理を学びDiploma取得、本草薬膳学院にて薬膳を学び、中医薬膳師の資格を取得。健康リズムカウンセラー、味覚カウンセラー(スタンダード)。自著「ベジフル発酵ジュースとレシピ」(2018年・日東書院本社)、「ヤセ菌が増えて太らない食べ方」(2016年・自由国民社)。コラム執筆、雑誌、TVなど多数のメディア出演実績がある。)

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