摩擦でシワに!?シワを増やさないための「3つの掟」
つやプラ / 2019年1月21日 20時30分
シワが気になると、お手入れにもチカラが入りますよね。しかし、肌をきれいにするためにしている毎日のお手入れが、シワの原因になっていることも少なくありません。
コスメコンシェルジュの筆者が、スキンケアで気をつけたい3つの掟をご紹介します。
(1)スキンケアは“乾く前”が鉄則
洗顔後やお風呂上がりに「顔を拭いたらしばらくそのまま」なんてことはありませんか?
顔を洗った後の肌はとても乾燥しやすく、みるみる水分が失われていきます。肌は1度乾きを感じ始めると、うるおいをとり戻すこともひと苦労です。乾燥はシワの大敵です。
ぬれた状態の肌にお手入れを
洗顔後やお風呂上がりは、ぬれた状態の肌に保湿剤を塗ることを意識してみてください。
清潔なタオルを肌に「ポン、ポン」と軽くあてて水分をおさえ、肌の表面に水分が残った状態で化粧水や美容液を塗ります。化粧水、美容液、乳液などを重ねていく工程でも、ある程度なじんだら乾く前に次の工程を行いましょう。
「肌が乾かないうちに塗る」を鉄則とすることが、スキンケアを行いましょう。
(2)摩擦はNG、そっとあたためるように
化粧水や乳液を塗る時は、摩擦に注意しましょう。ゴシゴシこすったり、パンパン叩いたりすると、肌に負担を与えてシワを招いてしまいます。
そっと塗っているつもりでも力が入ってしまう場合は、力が入りにくいとされる中指と薬指を使ってお手入れを行いましょう。
ポイントは、そっとあたためるようにタッチすることです。塗る場所を移動する時は、肌の上で手を滑らせず、1度肌から離して位置をかえると摩擦を防ぐことができます。
(3)シワ部分は伸ばしてから塗る
シワをつくらないためのケアも大切ですが、できてしまったシワを進行させないためのお手入れも重要です。スキンケアをする時は、シワになっている部分を引き伸ばしながら化粧品を塗りましょう。
片方の手でシワを伸ばしたら、反対の中指か薬指の腹でそっとプッシュするように塗るのがコツです。目の下を塗る時は、目線を上にしながら指の腹でそっとあたためると良いでしょう。
若々しい肌でありつづけるためには、お手入れの正しい方法を覚えておきましょう。今日から早速、スキンケアの3つの掟を意識してみてはいかがでしょうか。
(コスメコンシェルジュ 古賀令奈
フリーライター/エディター/コスメコンシェルジュ。美容・ヘルスケアを中心として「わかりやすく試しやすい」をコンセプトに執筆。日本化粧品検定1級コスメコンシェルジュを取得し、美容法の提案活動も展開。)
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