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エイジング世代ほどむくみやすい!意外と知らないストッキングの「正しい」履き方

つやプラ / 2015年3月3日 20時0分

日頃なにげなく穿いているストッキング。実は正しい穿き方があるって、知っていましたか? 今回は、自分の脚に自信が持てなくなり始めるエイジング世代こそ知っておくべき、ストッキングとむくみの関係をご紹介します。

■年齢によってむくみやすくなる原因

「むくみ」ってこんな状態

むくみは、血管外の細胞と細胞の間に余分な水分がたまった状態。血液は心臓のポンプ作用によって動脈から全身に送り出され、体中を巡って心臓に戻るのですが、脚は常に下に向いた状態のため、重力に逆らって血液をポンプアップするためには、他の部位より筋力が必要となります。

年齢を重ねるとむくみやすくなる理由

年齢を重ねるにつれ症状を感じやすくなるのは、加齢による筋肉量の低下が主な原因と言われています。女性は元々の筋肉量が少なく、体力が低下してしまうエイジング世代ほど、むくみを自覚しやすくなるのです。むくみは放置しておくとセルライトの原因になったり、免疫力の低下を引き起こすこともあるそう。

■ストッキングを「正しく」履いて美脚に

そこでおすすめしたいのが着圧ストッキング。着圧とは血液のポンプアップのサポートをし、運動不足や筋肉量の低下による血液の循環を促してくれるもの。そこで今回は「メディカル ステイフィット」の、スローストッキング講座から、正しいストッキングの履き方をピックアップ!

(1)足を入れ、指でストッキングをよく揉みながら、広げたり回したりしましょう。
(2)足首を回しながら、踵のふくらみの位置をあわせます。

30 代・40 代からのエイジングを楽しむ女性の美容マガジン|Life & Aging Report

(3)足首から、ひざ下までまっすぐ引き上げます。
(4)ひざを支点にして、くるくると円を描きながら、ストッキングをひざの上まであげます。

30 代・40 代からのエイジングを楽しむ女性の美容マガジン|Life & Aging Report

(5)ストッキングの中に手を入れます。股関節をくるくると回しながら、股下に隙間ができないように、おしりまで引き上げます。
(6)おへその下あたりのゴムの内側に親指を2本入れ、股関節をくるくると回しながらウエスト位置を安定させます。

30 代・40 代からのエイジングを楽しむ女性の美容マガジン|Life & Aging Report

浅く腰掛けた状態で始めることと、指、足首、膝、腰をくるくる回して、柔らかい状態のストッキングに包まれることがポイントです。正しい穿き方でむくみ解消にアプローチしつつ、美脚ラインで足やせ効果にも差を出しましょう! さっそく始められる簡単むくみ解消法、ぜひ試してみて下さいね。
(LAR編集部、イラスト/shiho)

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