「パックリつむじ」をなかったことに。3分お直し術
つやプラ / 2019年3月6日 20時30分
つむじ部分がパックリとわれてしまうことは多いですよね。つむじで分かれてしまう部分をきれいにすることで、頭の後ろがペタンコの「絶壁」を改善でき、頭のシルエットが良くなります。
美容師やヘアメイクのプロとして骨格に合わせたスタイリング法を長年提案している筆者が、「くるくるドライヤー」でできるパックリつむじの改善法をご紹介します。
■「パックリつむじ」をなかったことにするスタイリング法
仕込み
まずは、くるくるドライヤーのブラシ部分を外して使います。
パックリ分かれているつむじ部分をぬらし、ドライヤーで乾かしていきます。水でぬらしても良いですし、クセ直し用のスタイリング剤を使ってもOKです。
この時、髪の毛の根元をしっかりぬらすことがポイントです。
手を左右に動かしながら乾かしていきます。完全に乾かしすぎず、触った時に少し湿っているくらいまでがベストです。
根元からしっかり生えグセを矯正していくことが大切ですので、まずは仕込みをしっかり行いましょう。
根元からブローをしていく
次に、ブラシ部分をとりつけてブローをしていきます。
この時、温度は一番高く設定しましょう。中間の温度でやると、外だけ乾いて髪の内部が半乾き状態になり、ブローの持ちも悪くなるので注意しましょう。
髪の毛の裏側にくるくるドライヤーがくるようにし、根元からゆっくりとかすようにブローしていきます。根元のブローの時に、地肌から垂直、または少し前に倒すようにブローすることがポイントです。
毛先を持ちながら根元のブローをすると、しっかりブローしやすくなります。自然に立ち上がりがでるので、絶壁改善やトップのボリュームアップに効果的ですよ。
中間から毛先は、立ち上がった根元をつぶさないようにカーブを描きながらブローしていくと自然な毛流れになります。
スタイリング剤で仕上げる
きれいにブローしても、湿気や汗でブローが崩れることはよくあります。
崩れにくくするために、スプレータイプのスタイリング剤を髪全体に軽くつけましょう。
つむじ部分は自分から見えないので手を抜きがちなところですが、ここで頭の形の見え方が違ってきます。くるくるドライヤーを使えば簡単にパックリつむじを改善できますので、いつものブローにとり入れてみてはいかがでしょうか。
(ヘアメイク/美容講師/コスメコンシェルジュ/ライター/美容師 mayu3
ヘアメイク、美容講師、コスメコンシェルジュ、ライターなどマルチに活動。ヘアメイクでは、企業から一般撮影、PV撮影に携わり、撮影会のイベントで全国をまわっている。)
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