夜よりも朝がおすすめ!果物を食べる時に気をつけること2つ
つやプラ / 2019年1月26日 12時0分
調理による損失を気にすることなくビタミンやミネラルをとることができる「果物」をお好きな人は多いと思います。女性には嬉しい抗酸化作用が高いものも多い反面、「甘さ」が気になりますよね。
果物の栄養はしっかりと享受しながらも太らないことがベストですが、一体どうしたらいいのでしょうか。
ベジ活アドバイザーの筆者が、果物を食べる時に気をつけたいことを2つご紹介します。果物を嫌厭されている人は食べ方を見直してみると良いのかもしれませんね。
■果物の目標量と栄養
厚生労働省・農林水産省が作成した「食事バランスガイド」では果物の1日の目標量を200gとしていますが、現状では不足している人が6割以上といわれています。特に、摂取量が少ないのが20~40歳代なのだそうです。
果物には「ビタミン」や「ミネラル」のほか、「食物繊維」なども多く含まれています。「ポリフェノール」や「カロテン」などの抗酸化物質も含むため、老化の一因ともいわれる活性酸素を除去して酸化の働きを抑制する働きがあります。
アンチエイジングや美肌に役立つ食材でもあるので、上手に毎日の食卓にとり入れると良いですね。
■果物を食べる時に気をつけたいこと2つ
(1)適量を知る
果物は栄養豊富ですが、「糖質」も含まれています。例えば、強力な抗酸化作用がある「β‐クリプトキサンチン」を含むミカンは、中くらいのものを4個食べるとコンビニのおにぎり1個のカロリーになるともいわれています。
相対的なものですが、イチゴやキウイ、ブルーベリーなどは比較的エネルギーが少なめで食物繊維が多く、ミカンやブドウ、バナナなどは比較的糖質が多いのが特徴です。
200gの目安はバナナだと2本、リンゴだと1個になります。缶詰の果物は、糖分の高いシロップにつけてあるものが多いので食べる時は気をつけましょう。
(2)夜は控える
果物には、短時間でエネルギーになる単糖類が含まれています。なので、夜に食べるよりも朝食や昼食に食べることがおすすめです。
食べる時間帯にも気をつけたいですね。
果物には糖質も含まれていますが、ビタミンやミネラル、食物繊維に加えて強力な抗酸化作用を含むものも多くあります。通年を通して移り変わる旬を感じることができるので、適量を守り楽しく食べると良いですね。
(ベジ活アドバイザー 生井理恵
「食べてキレイになる料理教室」主宰。食べて美人になるレシピには定評があり、企業へのレシピ提供・商品監修を多数手掛ける他、講演やセミナーも精力的にこなす。著書に「ママとキッズの楽しいベジ活」がある。)
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