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その不調、自律神経の乱れ?「ふくらはぎストレッチ」でポジティブ美人に

つやプラ / 2015年3月3日 15時0分

春の穏やかな陽気に誘われ薄着で外出したものの、帰り道は凍えるような寒さに、体調を崩している人はいませんか。春は体の変化が起きやすく、バイオリズムも乱れがち。そういえば疲れが取れない、むくみや肩や腰こりが酷い、すぐに身体が冷えてしまう…など、不快な症状に悩まされている人も多いでしょう。そこで今回は乱れがちな「自律神経」を整えるストレッチエクササイズをご紹介します。

 ■自律神経が乱れ「おブス」になる理由

バイオリズム(サーカデアンリズム=24時間)においては朝の6時から夜の10時は交感神経が優位に、その逆の時間は副交感神経が優位になるといわれています。この2種類から構成されている自律神経は通常、必要に応じてスイッチを切り替え体内のバランスを保ってくれています。

自律神経の乱れが原因で考えられる不調

この切替がスムーズでないと、心身にいろいろな不調が起きやすくなります。例えば、

●生理不順・肌荒れ
●のぼせ・頭痛・めまい・立ちくらみ・不眠
●不安・イライラ・倦怠感
●口内炎・吐き気・胃の不快感・腹痛・下痢・便秘

バイオリズムを整え、自律神経の乱れを改善させるには、ゆるやかな運動が効果的。今回は、自宅でテレビを観ながらでも、オフィスでも簡単に出来るストレッチエクササイズをご紹介しますので、気軽にチャレンジしてみて下さい。

■「ふくらはぎストレッチ」でポジティブ美人に

この動作は、下半身の血液循環を促すために欠かせない、ふくらはぎの筋肉を刺激して冷えやむくみを改善します。つま先立ちのまま動作するので、体幹(胴体部分)も自然と鍛えられ基礎代謝も上がり、太りにくくて冷えない体に近づきます。最初はイスの背などを掴みながらチャレンジし、慣れてきたらサポートなしでトライしてみて下さい。

 1. イスの横に立ち、イスの背をつかみます。この時、背中が丸まらないよう顎を軽く引き、姿勢を整えましょう。この時、腰、肩、耳のラインが一直線になるイメージで背骨を伸ばし、骨盤を立てます

30 代・40 代からのエイジングを楽しむ女性の美容マガジン|Life & Aging Report

2. 息を吸いながら踵を床から離します。この時、親指の付け根で床を押し、脛、太腿内側に力を入れバランスをキープ! かかとも出来るだけ床から遠くに離し、ふくらはぎの筋肉を刺激しましょう。ゆっくりと踵を床に戻し、15回を目安に動作を繰り返しましょう。

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たったこれだけの動作ですが、代謝率を上げる大きな筋肉を刺激するので、体脂肪も効率よくそぎ落とされるはずです。隙間時間を見つけて、積極的にトライしてみて下さい。
(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森和世)

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