上質な眠りでバストアップ?!「美胸をつくる一日の習慣」
つやプラ / 2019年3月21日 20時30分
「バストアップしたい!」と悩む女性は多いですよね。加齢とともに、バストの形も変わっていきます。それを予防したいのであれば、日中、夜、深夜に、美胸のためになることを実践しましょう。
ビューティーヘルスエディターライターの筆者が、日常生活のなかでできる「美胸をつくる一日の習慣」をご紹介します。
■美胸の基礎知識3つ
大胸さんも小胸さんも共通して美胸をつくるには、胸の構造を知ることが大切です。
(1)乳房を支える「クーパー靭帯」
乳腺(母乳を作る役割をもつ)と大胸筋をつなぎ、乳房を支える「クーパー靭帯」は、重さや圧力がかかるとバストが垂れる要因になります。特に、大胸さんはスポーツをする時以外でも下着で対策をとる必要があるでしょう。
(2)バストの土台「大胸筋」
バストの土台となる「大胸筋」は、鍛えておくと下垂防止になります。筋トレやエクササイズで日頃から鍛えておくと良いでしょう。
(3)バストの大きさをつくる「脂肪細胞」
「脂肪細胞」は、バストの大きさをつくります。
「バストの脂肪が流れる」という言葉をよく聞きますが、意味としては「バストが垂れる」に近いといえます。
バストの柔らかい人とかためのタイプの人がいますが、柔らかい人は脂肪が多くついているタイプ、かたい人(ハリが強めの人)は乳腺が発達しているタイプです。
乳腺の発達や脂肪のつき方には個人差があり、妊娠や出産などによっても発達に変化がみられますが、乳腺タイプは豊富な乳腺を持つため、垂れにくいといわれています。一方、脂肪が多めのタイプは、バスト自体が柔らかく、垂れやすい傾向にあります。
日本人のバストはこの脂肪タイプが多いといわれているため、バストの脂肪が垂れないように、脂肪をバストに戻すようなイメージでマッサージを行い、寝ている時もナイトブラで固定をするなど予防することが大事です。
■バストケアの必要性
多くの女性は、妊娠・出産時にバストの変化が現れます。また、仕事や子育てなどで忙しくなると、ボディケアの時間をつくりづらくなります。
そうこうしているうちに40代になり、「気づいたら、バストがしぼんでハリがなくなってしまった」「垂れてしまった」など、悩みのつきない状態になります。
女性ホルモンの活性化も大切
バストアップには、女性ホルモンの活性化も大切です。
年々減少していく女性ホルモンを活性化することで「乳腺」が刺激され、バストのハリや触った時のふんわり感の維持に役立ちます。ここはマッサージでケアしていきましょう。
忙しい毎日でもポイントをおさえればOK
今回ご紹介する「日常生活のなかでできる美胸づくりの習慣」は、忙しい毎日で疲れていたり、面倒くさかったりなどの理由で習慣にすることがむずかしい人も、ポイントをおさえて行えばOKです。
少しずつ自分の習慣にとり入れてみてください。
■美胸をつくる日中の習慣
キレイなバストの形をつくるには、下着を着用することが重要です。ブラトップで過ごしている女性も多いそうですが、日中は必ず下着をつけましょう。
下着を着用していても、バストは意外と動いています。日中トイレに行った時などに、下着からはみ出たサイドの肉を正しい位置に戻すようにしましょう。
正しい姿勢を意識する
正しい姿勢で過ごすことも美胸にとっては大切です。
座っている時は猫背にならず、胸をなるべく開きます。歩く時は背筋を伸ばし、立っている時はお腹に力を入れて胸を引き上げるようなイメージを持つと良いでしょう。
キレイな姿勢は、ツンと上向きなバストをつくります。ただし、反り腰にならないように気をつけましょう。
こりをほぐす
デスクワークなどの仕事で肩がこってきたら、肩甲骨周りをほぐして血行を良くしておくことも大切です。
こまめに、肩甲骨周りの筋肉を動かす習慣をつけましょう。
■美胸を作る夜の習慣
バスト周りのマッサージを行って血流を促し、硬くなった脂肪を柔らかくしておくことがポイントです。お風呂上がりや寝る前にマッサージを行うのが理想ですが、面倒な人はバスタイムに行いましょう。
マッサージのポイント箇所は、二の腕、脇の下、バストの横です。寝る前にマッサージを行う場合は保湿オイルを使用すると、摩擦による肌の負担を軽減できますよ。
マッサージのやり方
(1)二の腕の脂肪を手で揉んで、ひじから肩方向に向かって流します。
(2)脇の下やバストの横は、ブラジャーの締めつけで固くなっている場所やコリコリしている部分を指でほぐしながら、前の方に持っていくようにマッサージします。
■美胸に大事な「睡眠」
美胸には「睡眠」も大切です。寝ている間、成長ホルモンが分泌されて身体や肌が回復するのに加え、女性ホルモンが分泌され、バストのハリや大きさの維持に役立ちます。
女性ホルモンの分泌が不足するとバストのハリや大きさなどにも影響するといわれているため、しっかり睡眠をとりましょう。
寝つきが悪い時は、アロマの香りを活用したり、アイマスクをしたりすると、光がシャットアウトされて眠りやすくなります。
まずは、できる習慣から毎日継続して行い、美胸を育てましょう。
(エステセラピスト/ビューティーヘルスエディターライター 町山町子
編集プロダクション、出版社勤務を経て独立。本とWEBの企画編集者、執筆者。2011年に“癒し、美容と健康”をテーマに自然派サロンを日本橋にOPEN。後に東船橋に移転。現在は、美容と健康をテーマにコラムを執筆。ハーブとアロマ、ボディ・フェイシャルなどのセラピストとして活動中。)
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