隠れ糖分で太る?美容家が飲まない「NGドリンク」とその訳
つやプラ / 2021年7月9日 12時0分
毎日必ず行う水分補給。何も飲まない日はないですよね。ミネラルウォーターを飲むのが一番ですが、お茶やコーヒー、甘い飲みものが飲みたくなる時もあります。そんな時、みなさんはどんな飲みものを選んでいますか?
健康と美容に役立つ食スタイルを提案して17年の美養フードクリエイターである筆者が、“飲まない”飲みものを3つご紹介します。
■美容家が“飲まない”飲みもの3つ
(1)ペットボトルや缶入りの甘い飲みもの
市販の甘い飲みものには、果糖ブドウ糖液糖がしばしば使われています。
果糖ブドウ糖液糖は、デンプンを原料とする甘味料です。果糖は冷たいほど甘味を強く感じる性質があるため、冷たい市販の飲みものには必ずといってよいほど使用されています。
液体で体内に入ってくる糖は、吸収が早く血糖値を急上昇させやすくなります。血糖値を急上昇させることは、身体への負担となるため、市販の甘い飲みものは飲みません。
(2)コーヒーショップの甘い飲みもの
コーヒーショップのカフェラテやココアなどの甘い飲みものは、その場で作ってくれることもあり、なんとなく安心な感じがしていませんか?
最初から甘く作られていて、砂糖抜きができない場合、材料の牛乳や豆乳として、すでに甘く味付けされたものが使われていることがあります。
どのような甘味料が使われているか確認できないものは、できるだけ避けましょう。
(3)一部の健康系ドリンク
スーパーフードや酢、麹、乳酸菌など、美容と健康に役立つ食材を使った健康系ドリンクも数多く販売されていますね。
ですが、全てが上質というわけではありません。なかには、人工甘味料や香料、着色料などが使われているものもあります。
必ず成分表示を見て、余分な甘味料や添加物の入っていないものを選びましょう。
飲みものは、多量に飲むものでないとはいえ、毎日の積み重ねで5年後10年後が変わります。シンプルなお茶や紅茶、コーヒー、炭酸水、水などを飲む習慣をつけたいですね。
(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ)
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