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「二の腕のたるみ」原因と対策3つ&カンタン引き締めエクササイズ

つやプラ / 2015年3月12日 15時0分

暖かい陽気の中、重いコートを脱ぎ捨てて颯爽と街を闊歩したいのに、冬の間に溜め込んだお肉が気になってコートを脱ぎたくても脱げない! そんな切ない気分になる、薄着の季節が到来します。今回は、「二の腕」のムッチリとしたお肉を効率よく削ぎ落としてくれる簡単エクササイズと、脂肪がついてしまう理由と対策法をご紹介します。

■二の腕がたるみやすい理由と対策

(1)ズバリ!「気持ちの甘え」

・理由:隠そうと思えば隠せる部位なので、下半身と比べて優先順位が低くなりがちな二の腕。その甘えが皮下脂肪が付くのを許してしまい、ムッチリとした二の腕となってしまうのです。
・対策:普段から積極的に二の腕を露出して、人目に晒しましょう! 全身鏡で確認したり、写真に何気なく映った二の腕もチェック! 日頃から意識を高めましょう。

(2)むくみやすく、冷えやすく、セルライトがつきやすい

・理由:脇の辺りから背中にかけてはリンパが滞りやすく、二の腕は比較的脂肪がつきやすい部位です。脂肪は冷えやすくなりますが、お尻同様、腕も意外と冷えている場合が多いのです。
・対策:お風呂で温まりながら、脇の下や二の腕を揉んだり、絞り上げるようなマッサージを習慣にしましょう。

(3)日常で使う機会が少ない

・理由:二の腕は、「上腕二頭筋」と「上腕三頭筋」で構成されています。力こぶが出来る「上腕二頭筋」は、荷物を持つなど“引く力”で使われますが、たるみやすい裏側の「上腕三頭筋」は“押す力”で使われます。この動きは、普段の生活でほとんど使われないのです。
・対策:モデルウォーキングにトライしましょう。多くの人が腕を身体の前でクロスするように振って歩いていると思いますが、これでは肩が内側に入って猫背に。背筋を伸ばし、両腕を背中側でクロスするよう、少し早歩きで歩いてみてください。もしくは信号待ちをしている時に、手に持ったカバンを後ろに押し出す動作をすると効果的です。

■二の腕の引き締めエクササイズ

この動作は、体幹(胴体部分)を鍛えながら、二の腕を引き締めます。体幹を鍛え全身の代謝率がアップするので、効率的に引き締め効果を狙えます。特に、背中側の肩甲骨周辺の筋肉や褐色脂肪細胞を活性化するため、背中のラインから二の腕までのラインが美しく引き締まりますよ。

(1)肩の真下に手の平を置き、腰の真下に膝を付け、つま先を立てます。この時、お腹の力が緩んで腰が反らないように注意しましょう。

30代・40代からのエイジングを楽しむ女性の美容マガジン|Life & Aging Report

(2)両膝を床から少し引き上げて10秒キープ。この時、背中を平らにするように体幹を使いましょう。10秒×3セットを目安にトライしてみてください。

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(3)さらに負荷をかけられる人は、膝の位置を後ろに下げ、同じ要領で膝を床から離し、膝を伸ばします。動作中は腰が落ちないよう意識し、10秒×3セットを目安にトライしましょう。

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ポイントは、正しく動作することです。簡単な動作の時ほど自分の身体を観察しやすいので、お腹の力が抜けていないか確認しながら、気持ちのよい汗をかいてくださいね。
(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森和世)

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