寝る前5分で老化をスローダウン!悩み別「夜のセルフケア」
つやプラ / 2019年5月17日 20時30分
「老けたくはない、でも美容にかける時間はそんなにない!」という忙しいアラフォー女性も多いと思います。
エステティシャンの筆者が、悩み別「寝る前にちょっとやるだけでOKの簡単・時短セルフケア」を3つご紹介いたします。毎日少しの実践で、チリも積もれば美しくなります。今日の夜からぜひ習慣化してください。
■寝る前にちょっとやるだけでOK!「簡単・時短セルフケア」3つ
(1)眠りが浅い、朝疲れが残りやすい
眠りが浅くなる原因の1つに、冷えがあります。夜になると手足があたたかくなって熱を放出し体温を下げ、眠りの準備に入るのですが、身体が冷えている人はこのしくみがうまく働かないのです。
入浴などで体温が上がったあと、下がりはじめに眠ることができると、睡眠の質があがって翌朝すっきり起きられます。一番いいのは、湯船につかったあと、なるべく早く布団に入ることです。
朝シャン派の場合や湯船に浸かる時間がない場合は、ストレッチを5分行うだけでも体温が上昇し、入眠しやすくなります。
太ももやおしり、下半身や背中などの大きな筋肉を、重点的にストレッチして眠るようにしましょう。きっと翌朝は、ぐっすり眠った感覚が得られるはずです。
(2)おでこ、眉間のシワが気になる
おでこや眉間のシワが気になる場合は、眼精疲労や筋肉の緊張などが一因であることもあるので、おでこ、眉間、眉毛の筋肉、生え際を軽くマッサージしてほぐしてあげましょう。
マッサージが面倒な場合は、ホットアイマスクやホットタオルなどで温めるだけでもOKです。筋肉の緊張がやわらぐことで、寝ている間にさらなるシワが刻まれるのを防いでくれます。
(3)エラが張る、フェイスラインがたるむ
エラが張る原因とフェイスラインのたるみの一因に、寝ている間の歯ぎしりや噛み締めがあります。
眠る前に咬筋(上記写真の丸で囲った部分)をマッサージして筋肉の緊張をほぐすことで、噛みしめの予防になります。噛みしめがひどい方は、枕の見直しや口腔外科での相談をおすすめします。噛み締めのクセがあると、小顔とはほど遠くなってしまいます。
どんなに忙しくても、「きれいになること」「きれいでいること」は捨てたくないですよね。時間と労力をたくさんかけられなくても、1日5分でも手をかける習慣をつければ、老化の針を遅らせることにつながります。ぜひ、気になるところからセルフケア習慣をつけてくださいね。
(美容家・エステサロン&スクールSUHADA主宰 永松麻美
自身のニキビ・激太りから容姿コンプレックスに陥り根暗な10代を過ごす。綺麗になるためエステの道へ。「綺麗になる」を通し心や人間関係、人生まで前向きに変わって行く経験を人に伝えるため美容家として活動中。)
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