クレンジングで美肌に!?老け肌を招く「NGクレンジング」
つやプラ / 2019年5月27日 20時30分
毎日やっている洗顔が原因で、「オバ顔」になっているとしたらショックですよね。
コスメコンシェルジュや美容家のプロとして年齢に合わせた美を提案する筆者が、正しい洗顔の方法をご紹介します。
■あなたの洗顔間違ってない?「NG洗顔」4つ
(1)洗顔料は使わずに、ぬるま湯だけで洗う
洗顔料を使わないでぬるま湯だけですませる方は多いですが、皮脂汚れをとりきれず、ニキビや肌老化につながる可能性が高くなります。
特に、オイリー肌の方は、朝の洗顔でもきちんと洗顔料を使うことをおすすめします。
(2)泡立ちの良い洗顔料を使う
CMでも泡立ちの良さをうたっているものが多いために、どうしても「泡立ちの良さ=良い洗顔料」と思いがちですが、乾燥肌にとっては逆にNGになります。
泡立ちが良いものほど脱脂力も強いので気をつけましょう。
(3)熱いお湯で洗顔する
顔の皮膚と身体の皮膚では厚みが違います。
そのため、身体と同じ温度のお湯で洗顔をすると、肌に必要なうるおい成分まで洗い流してしまうので気をつけましょう。
(4)固形石けんを使っている
固形石けんは界面活性剤の一種なので洗浄力も高く、乾燥肌の方にとっては肌に負担がかかることもあります。
肌タイプによって固形石けんも相性の良し悪しがありますので、気をつけましょう。
■「正しい洗顔方法」3つ
(1)洗顔料は、洗い上がりの効果で選ぶ
泡立ちが良いことだけを重視して洗顔料を選ぶと、肌タイプによってはカサカサ肌につながってしまいます。泡立ちの良さだけではなく、肌の状態に合わせた洗顔料を選ぶのがベストです。
オイリー肌の方は、洗浄力高めで泡立ちの良いものを選ぶとさっぱりして良いのですが、乾燥肌の方は、油分と保湿剤が多めの洗顔料を使う方が肌がしっとりとしますよ。
(2)お湯の温度は32〜34℃
少し冷たいと感じるくらいのぬるま湯で洗顔するのがポイントです。
(3)こすらずに泡でやさしく洗う
ゴシゴシとこすって洗顔すると、摩擦によって色素沈着や肌荒れを引き起こしてしまいますので、泡でやさしく洗うことが大切です。
保湿力が高めの洗顔料は泡立ちの悪いものが多いので、「泡立ちネット」を使ってしっかり泡立ててから洗顔しましょう。
正しい洗顔をすることで、色素沈着や肌荒れの予防につながります。NG洗顔をチェックして、自分の洗顔を見直してみてはいかがでしょうか。
(ヘアメイク/美容講師/コスメコンシェルジュ/ライター/美容師 mayu3
ヘアメイク、美容講師、コスメコンシェルジュ、ライターなどマルチに活動。ヘアメイクでは、企業から一般撮影、PV撮影に携わり、撮影会のイベントで全国をまわっている。)
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