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朝食べると太りにくい!?ダイエットに◎な「卵のとり方」

つやプラ / 2021年4月30日 17時30分

朝食べると太りにくい!?ダイエットに◎な「卵のとり方」

良質なタンパク質やビタミン、ミネラルをバランスよく含むことから完全栄養食とも呼ばれている「卵」は、食べ方を工夫することで日中の食べすぎを抑制する働きがあるのだそうです。

ベジ活アドバイザーの筆者が、ダイエットにもおすすめの卵のとり方と、一緒にとると良い食材をご紹介します。明日の朝からすぐに実践できることばかりなので、よかったらお試しくださいね。

■朝食に卵を食べると日中の暴飲暴食を抑制できる

総カロリーを考えると朝食を抜いた方が体重が減りやすいイメージがありますが、実はその逆です。アメリカの研究によると、朝食を食べる人は食べない人に比べて肥満のリスクが低いことがわかっています。

朝の高たんぱく質の食事は日中の食欲を抑えて、太りにくくしてくれるといわれています。ダイエット中は、卵をはじめとする高たんぱく質の食材を朝にとると良いのだそうです。体重管理におすすめです。

■卵に足りない栄養を野菜でおぎなう

卵は良質なタンパク質をはじめ、免疫力を高める働きのある「ビタミンA」や若返りのビタミンとの別名をもつ「ビタミンE」、コレステロール値を低下させる働きのある「レシチン」などの栄養を含みます。

ただ、万能ではなく、「ビタミンC」と「食物繊維」が不足しています。この不足分を埋める食材が野菜です。

ホウレンソウやブロッコリーなどの野菜にはビタミンCと食物繊維が多く含まれています。一緒にとることで栄養を補完できるのでおすすめです。

ベジファーストを心がける

できれば最初に野菜を食べましょう。「ベジファースト」という言葉がありますが、食物繊維たっぷりの野菜を先に食べることで、食後血糖値の急上昇の抑制につながるからです。

ダイエットはゆるやかな血糖値上昇がカギでもありますので、野菜+卵の組み合わせはベストな組み合わせといえますね。

■炭水化物も同時に少量とるとバランスも◎

卵+野菜に加えてご飯やパンなどの炭水化物もとると、さらにバランスがとれて良いです。

脳の活動エネルギーは、主に「ブドウ糖」の働きによるものといわれています。朝ご飯は日中の活動で代謝されることが多いので、不足がないようにバランス良く食べたいですね。

「連休中に増えた体重を戻したい」という人にもおすすめです。

(ベジ活アドバイザー 生井理恵
「食べてキレイになる料理教室」主宰。食べて美人になるレシピには定評があり、企業へのレシピ提供・商品監修を多数手掛ける他、講演やセミナーも精力的にこなす。著書に「ママとキッズの楽しいベジ活」がある。)

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