目の下のポツポツって何!?「稗粒腫」に困ったら
つやプラ / 2019年7月19日 19時30分
目の下や周りにポツポツとできる稗粒腫(はいりゅうしゅ、ひりゅうしゅ)。しょっちゅうできるという人もいれば、できたことがないという方もいます。
痛くもかゆくもないけれど、見た目が気になりますよね。メイクで隠そうとして、逆に凹凸感が目立ってしまうこともあります。
そんな稗粒腫について、エステティシャンの筆者がご紹介します。
■稗粒腫の原因は不明
稗粒腫とは、皮膚の表面にできる1〜2ミリの小さな塊のことです。生まれつきある方もまれにいますが、成人以降気づいたらできていたり、できたと思ったら数週間でなくなっているということもあります。
そんな稗粒腫ですが、できる原因はよくわかっていません。体質や年齢により、できやすくなることが多いようです。「肌の代謝が悪いと、毛穴や汗をかく穴が閉塞してできやすい」などいわれることもあります。
■稗粒腫に困ったら
稗粒腫を改善したい場合、美容クリニックや皮膚科での治療が考えられます。ただ、筆者のサロンに来られるお客様のなかには、「病気じゃないから放っておけばいい」と言われたり、尿素クリームだけ渡されたりしたという方もいました。
ですが、今は美容面に力を入れている皮膚科やクリニックも多くなりました。「稗粒腫の中身の圧出」「レーザー」「炭酸ガス」「液体窒素」「ケミカルピーリング」などで、積極的に改善が行われています。クリニックや先生によって治療方針が違ったりもするので、下調べしてから行くのが良いでしょう。
また、エステサロンでのケアの場合、個人差はありますがピーリングなどの角質ケアを行ったり肌の代謝をあげたりすることで、結果的に稗粒腫が改善されてきれいな肌になるケースもあります。
自宅ケアを行う場合は、「薏苡仁(ヨクイニン)」というハトムギの粉を水で溶かして稗粒腫の部分にパックすると良いでしょう。
気になる稗粒腫ですが、「これさえやれば誰でも絶対治る!」というケア方法は残念ながらありません。しかし、皮膚科や美容クリニック、サロンケアなどの選択肢はたくさんあります。美肌のためにも、改善にとり組んでみてくださいね。
(美容家・エステサロン&スクールSUHADA主宰 永松麻美
自身のニキビ・激太りから容姿コンプレックスに陥り根暗な10代を過ごす。綺麗になるためエステの道へ。「綺麗になる」を通し心や人間関係、人生まで前向きに変わって行く経験を人に伝えるため美容家として活動中。)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
美容外科医がズバリ答える“ムダな美容法”!シワ改善クリームの“効果”って「顕微鏡で見るようなレベル」
女子SPA! / 2024年9月23日 8時44分
-
美容施術「ハイフ」で“やけど”や“しこり”…トラブルをどう防げば? 無法地帯だったエステ界に皮膚科医が警鐘
ORICON NEWS / 2024年9月19日 8時10分
-
50代からはやり過ぎ美容に気をつけて!女優も通う人気エステティシャンが明かす‘’大人の美容の秘訣
女子SPA! / 2024年9月2日 8時44分
-
ほうれい線を美容医療で消すには?治療法解説&予防・セルフケア方法【医師監修】
ハルメク365 / 2024年8月28日 22時50分
-
【アンケート回答者の約84%がニキビ跡に悩んでいることが判明】ニキビやニキビ跡の対処方法について調査しました!
PR TIMES / 2024年8月27日 15時15分
ランキング
-
1「トライアル」の人気商品に異臭…… 約270万本回収「心よりお詫び」
ねとらぼ / 2024年9月25日 18時17分
-
2「息吸ってるだけで『空気税』とか言い出しそう」東京23区の“家庭ゴミ有料化”報道に怒りの声も…“ゴミ袋1袋75円”の八王子市では確かな手ごたえ「市民の意識があがった」
集英社オンライン / 2024年9月25日 17時49分
-
3いまやお土産の定番? 外国人観光客が「日本の包丁屋さん」に殺到している理由
PHPオンライン衆知 / 2024年9月25日 12時0分
-
4最終週「虎に翼」異例ヒットとなった"2つの理由" 新鮮でありながら「NHKらしい」見事なドラマだった
東洋経済オンライン / 2024年9月23日 10時30分
-
5「毎月通院していたのに、突然、進行したがんが見つかった」そんな確率を減らすために医師に伝えるべき内容
プレジデントオンライン / 2024年9月25日 9時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください