夜食にサラダはNG!?美容効果UPを狙える「野菜の食べ方」
つやプラ / 2019年6月1日 12時0分
野菜は、ダイエットや美肌作りなど女性のキレイと健康に役立つ食材として知られていますよね。最近の研究で、食べる順序や速度も健康に影響を及ぼすことがわかってきました。
「野菜をただ食べるだけでいい」と思っている人はいませんか? 食べ方によって野菜のパフォーマンスが半減したり、逆に高まることもあります。
ベジ活アドバイザーの筆者が、時代遅れにならない野菜の食べ方をご紹介します。
■夜食にとる野菜は、流動状のスープがベスト!
お腹がすいて眠れないという経験をしたことは誰もがあると思います。そんな時、安易に低カロリーの野菜に飛びつくのはNGです。
野菜に含まれる「食物繊維」には腸内環境を整えることでも知られていますが、ほかにも、食後血糖値の急上昇を抑制する働きや糖質の吸収をゆるやかにすることがわかっています。
ただ、寝る直前の夜食に野菜をとると、寝ている間中ずっと野菜の食物繊維を消化することになるので気をつけましょう。
寝る直前に野菜をとるなら、サラダよりも流動状にしたスープがベストです。
■発酵食品に野菜を加えて、相乗効果を狙う
美容と健康のために発酵食品をとる人も多いですよね。腸内の善玉菌を増やす方法は大きくわけて2つあります。
発酵食品であるヨーグルトや納豆などから得られる「生きた善玉菌」を直接とる方法と、腸内の善玉菌のエサとなる「食物繊維」や「オリゴ糖」をとる方法です。
発酵食品と野菜のどちらかではなく、両方を一緒にとるようにすることで相乗効果が期待できます。ヨーグルトを食べる時にはオリゴ糖と食物繊維を含む「バナナ」をいれてみたり、納豆には食物繊維が含まれる「ネギ」を加えたりと、できる組み合わせは無限にあります。ぜひ、試してみてください。
■野菜を最初に食べて、ダイエット&健康効果を狙う
最近の研究で、食べる順序や速度が健康に大きな影響を与えることがわかってきました。
血糖値が急に増加するとインスリンが分泌され、血糖を脂肪に変えてしまうといわれています。野菜を炭水化物よりも先に食べることは、食後血糖値の急上昇の抑制につながります。
食事の時は、野菜を先に食べ、ご飯などの炭水化物をあとに食べるようにしましょう。
(ベジ活アドバイザー 生井理恵
「食べてキレイになる料理教室」主宰。食べて美人になるレシピには定評があり、企業へのレシピ提供・商品監修を多数手掛ける他、講演やセミナーも精力的にこなす。著書に「ママとキッズの楽しいベジ活」がある。)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
1日1回、かけるだけで腸内の善玉菌がどんどん増える…砂糖より効果的な「プレーンヨーグルト」を甘くする液体
プレジデントオンライン / 2024年9月22日 8時15分
-
効果的な腸活には「野菜よりお米」が欠かせない 日本人の遺伝子はご飯を食べるのに適している
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 19時0分
-
秋の味覚「さつまいも」はダイエットにおすすめの食材!?気になる理由を解説
楽天レシピ デイリシャス / 2024年9月19日 11時0分
-
【新製品発表会レポート】ダノンジャパン 「ダノン ビオ® 腸活これだけ」 新製品発表会にチョコレートプラネットさんが登壇し、腸活のお悩みを告白
Digital PR Platform / 2024年9月17日 17時0分
-
「老けない人」の秘密!体の糖化を防げば肌のくすみは撃退できる
ハルメク365 / 2024年9月13日 18時50分
ランキング
-
1健康診断の数値が改善する7つの習慣とは…いわき市で糖尿病の専門医師が解説・福島県
福島中央テレビニュース / 2024年9月23日 14時31分
-
2「高くても低くてもダメ」血糖値の正しい整え方 人格破綻まで招きかねない「低血糖」の恐怖
東洋経済オンライン / 2024年9月23日 17時0分
-
3どんな時にスマホを買い替える? 3位スペック不足を感じた時、2位故障した時…1位は?
まいどなニュース / 2024年9月23日 16時0分
-
4「そうだったのか!」料理長が教える玉ねぎの剥き方が参考になる
おたくま経済新聞 / 2024年9月23日 18時0分
-
5注意! 最新統計で見る「女性に多いがん」【医師が解説】
オールアバウト / 2024年9月23日 20時45分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください