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お酢で痩せて若返る!?意外な効果と活用法5つ

つやプラ / 2021年6月22日 14時0分

お酢で痩せて若返る!?意外な効果と活用法5つ

蒸し暑くなり、食欲減退気味の人も多いのではないでしょうか。そんな梅雨バテぎみの人におすすめなのが「お酢」です。

胃酸や唾液の分泌を促進し、消化や吸収を助けることから食欲減退の改善に役立ちます。それ以外にも、ダイエットや美肌作りなどのさまざまな健康効果が期待されています。

ベジ活アドバイザーの筆者が、お酢の知られざるパワーをご紹介します。

■大さじ1杯のお酢でダイエット!?

食事と一緒に大さじ1(約15ml)のお酢をとることで、食後の血糖値がゆるやかになることがわかっています。

ミツカンによると、毎日の継続した使用で内臓脂肪の減少も期待できるのだそうです。ダイエット中の人は、毎日の食事でお酢を使った料理を1品プラスすると良いですね。

■「ビタミンC」の破壊を防ぐ

野菜や果物の中に多く含まれている「ビタミンC」は、美肌作りに役立つ栄養素の1つです。

しかし、野菜の中にはビタミンCを破壊してしまう「アスコルビナーゼ」という酵素を含むものがあります。代表的なものに「キュウリ」「バナナ」「ニンジン」「カボチャ」などの野菜と果物があります。

お酢にはアスコルビナーゼを抑制する働きがあるため、料理に加えて栄養の損失を防ぐのにおすすめです。サラダならドレッシングに、スムージーならレモン酢をかけるだけで良いです。

■野菜のシャキシャキ感アップ

ジャガイモやレンコンなどの野菜を茹でる時にお酢を加えると、野菜に含まれる「ペクチン」の分解が抑えられて食感が変化します。

シャキシャキとした食感をアップさせたい時は、お酢を加えましょう。

■コラーゲンの吸収率UP!?お得なお酢の相乗効果

鶏の手羽元にお酢を入れて煮ると、骨の中の「カルシウム」が肉や煮汁に溶け出すことがわかっています。

お酢を入れなかった時と比較すると、カルシウムは約1.8倍、コラーゲンは約1.4倍多くとることができるのだそうです。お酢を入れることで、脂っこい料理もさっぱりといただけますよね。

お酢は胃酸や唾液の分泌を促して、消化吸収をサポートするので、夏の食欲減退にも良いでしょう。料理の仕上げや調理に加えてみてはいかがでしょうか。

■食中毒対策にも

お酢は高い防腐・殺菌作用を持つと考えられています。食中毒が気になる季節は意識して料理に加えると良いですね。

ダイエットや美肌作りに役立つ「お酢」。身近な食材でもあるので、意識して料理に加えてあげましょう。

(ベジ活アドバイザー 生井理恵)

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