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美肌の基本=「泡で洗う」を実現!ふわふわ泡の作り方

つやプラ / 2019年9月5日 20時30分

洗顔をする時は「泡で洗うのが大切」といわれていますが、「泡で洗う」とはどういうことなのか、意外とわからない方も多いのではないでしょうか。

コスメコンシェルジュやヘアメイクのプロとして年齢に合わせた美を提案する筆者が、美肌にする洗顔泡についてご紹介します。

■「泡で洗う」ことのメリット

洗顔料を泡立てることで、刺激の原因になる洗浄成分の濃度が薄まり、すすぎやすくなります。そして、洗い残しが少なくなります。

また、泡洗顔には「肌への摩擦を防ぐ」という大きな利点があります。泡が少ないまま洗顔すると、手の摩擦により色素沈着が起こったり、肌くすみやシワの原因につながったりしかねません。

肌に負担をかけずに洗うには、しっかり泡立てることが大切になります。

■泡立ちが良い洗顔料ほど肌に良い?

泡洗顔が良いからといって、「泡立ちが良い洗顔料が肌に良い」とは限りません。

泡立ちが良い洗顔料には、石鹸系の洗浄成分がたくさん入っているものが多く、乾燥肌の方や敏感肌の方は、洗い上がりの肌が突っ張ることもあります。

一方、肌にやさしいアミノ酸系の洗顔料は泡立ちが弱く、泡の持続力も石鹸系に劣りますが、保湿力は高いのが特徴です。

泡が出てくるタイプの洗顔料は便利

最初からふわふわの泡で出てくるタイプの洗顔料は、アルカリ性から弱酸性まで様々なものがあります。敏感肌の方は弱酸性のものを選ぶのがおすすめです。肌に合わせて選べば、利便性の高いアイテムといえるでしょう。

■洗顔泡の作り方

(1)洗顔料の使用量を守る

泡立ちを良くしようとして洗顔料を多く使いすぎると、洗顔料が固形のまま手に残りやすくなります。

記載された使用量はメーカーが決めた適切な量ですので、きちんと量を守るようにしましょう。

(2)洗顔ネットを使う

手で泡立てるのと洗顔ネットで泡立てるのとでは、泡のキメが違います。洗顔料をネットにつけた後にぬるま湯を少量ずつ加えながら泡立てると、濃密な泡を作ることができます。

ポイントは、水でなく、ぬるま湯を使うことです。水よりもぬるま湯の方が、洗顔料が馴染みやすく泡立ちがよくなりますよ。

ぬるま湯を最初からたくさん加えると、泡立ちが悪くなりますので気をつけましょう。

■泡洗顔で気をつけるポイント2つ

(1)こすらない

しっかり泡だてると、クッションのような弾力のある泡になります。

肌にのせたら泡を動かすようなイメージでやさしく洗うと、肌に負担がかかりません。

(2)ぬるま湯で丁寧に洗い流す

せっかく泡洗顔をしても洗い残しがあると、汚れが肌に残ったり洗浄成分で肌がかぶれたりする場合もあります。特に、生え際やフェイスライン、顔周りや口の下などは泡が残りやすいので、ぬるま湯で丁寧に洗い流すようにしましょう。

洗顔は、スキンケアの浸透を良くする効果もあります。泡洗顔はお使いの洗顔料でもできるので、ぜひ参考にしてください。

(ヘアメイク/美容講師/コスメコンシェルジュ/ライター/美容師 mayu3
ヘアメイク、美容講師、コスメコンシェルジュ、ライターなどマルチに活動。ヘアメイクでは、企業から一般撮影、PV撮影に携わり、撮影会のイベントで全国をまわっている。)

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