老け見えの元“糖化”を防ぐ、3つの「野菜の食べ方」
つやプラ / 2019年6月22日 12時0分
最近、老化を促進する要因の1つとして注目されているのが、身体のコゲとも呼ばれている「糖化」です。
糖化とは、食事などでとった余分な糖質がタンパク質や脂質などと結びついて、細胞などを劣化させる老化促進物質「AGE(糖化最終生成物)現象」をいいます。
そんな糖化の予防に効果が期待できる野菜の活用法を3つご紹介します。
■野菜ファーストを心がける
急激に血糖値を上げてしまうと、タンパク質の糖化を進めると考えられています。
食後血糖値の急上昇を抑制するのに役立つのが「野菜」です。食物繊維たっぷりの野菜を食事の最初に食べることで、食後血糖値の急上昇を抑制する働きがあることがわかっています。
大さじ1程度のお酢を食事と一緒にとったり、食前30分前に野菜ジュースを飲むことも食後血糖値の急上昇抑制につながるので、野菜ファーストと一緒に組み合わせて活用しましょう。
■「ビタミンACE」「ビタミンD」を意識する
「ビタミンA」「ビタミンC」「ビタミンE」は抗酸化ビタミンと呼ばれ、酸化の原因になる活性酸素を除去する作用があるといわれています。緑黄色野菜などに多く含まれているので、普段から意識してとると良いですね。
また、「ビタミンD」には炎症を抑える働きがあるといわれています。魚やキノコ類に多く含まれているので、バランスよくとると良いですね。
■咀嚼回数の多い野菜メニューを加える
食物繊維が含まれている野菜は、菓子パンなどと比較すると必然的に咀嚼回数が多くなります。よく噛むことになるので、食べる時間がかかりますよね。そのため、食後の血糖値が上がりにくくなると考えられています。
よく噛むことは満腹中枢を刺激して暴飲暴食予防にもなるので、ダイエットにも役立ちます。キャベツや切り干し大根などのよく噛まないと飲み込めない野菜を食事に加えれば、アンチエイジングやダイエットを叶える手助けになりますね。
いかがでしたか? 野菜ファーストは無理なくつづけることができる食べ方です。ぜひ、ご参考にされてみてくださいね。
(ベジ活アドバイザー 生井理恵
「食べてキレイになる料理教室」主宰。食べて美人になるレシピには定評があり、企業へのレシピ提供・商品監修を多数手掛ける他、講演やセミナーも精力的にこなす。著書に「ママとキッズの楽しいベジ活」がある。)
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