くすみ・クマも「夏冷え」が原因?看護師が教える対処方法
つやプラ / 2015年7月3日 15時0分
すっかり夏めいてきて、冷え性さんはホッとしている季節かもしれませんね。でも、実は冷えは冬だけの問題ではありません。冷房の影響による体温調節の乱れや、冷たい飲み物によって起こるいわゆる「夏冷え」。夏もきちんと冷えへの対処をするかしないかで、また訪れる冬の冷えも変わってきます。今回は夏冷えで起こる美容への影響と、冷え対策をお伝えします。
■この悩みも!?実は冷えが原因かも
夏冷えの特徴のひとつに温度差があります。温度差が7℃以上あると自律神経がうまく働かず、体温調節が上手くできなくなってしまうそう。冷えは身体のだるさ、肩こり、腰痛、頭痛、めまい、月経不順などさまざまな症状を引き起こします。美容面では、身体や顔のむくみ、くすみ、シミ、ニキビ、クマ、抜け毛なども、冷えによって起こっている可能性が。
■夏冷えへの対処方法
冬と違ってカイロを貼ったりモコモコ着込んだりということができないのが辛いところ。温度差が問題だと分かってはいても、冷房から切り離された生活を送るなんて無理ですよね。夏の冷えも冬と同じように身体の内と外の両方からケアをしましょう。
(1)身体の「首」を冷やさない
身体の首とは、首、手首、足首、おなかのこと。ここは太い血管が通っている場所なので冷やさないことが大切です。ストールやカーディガン、腹巻、レッグウォーマーなどをうまく活用して下さい。
(2)「体温より低い温度の飲み物」を一気に飲まない
暑い日の冷たい飲み物って、美味しいですよね。絶対飲んではダメとは言いませんが、たくさん飲まないようにして、冷房の利いた室内では、できるだけ常温以上の飲み物を飲むように心掛けましょう。
冷房対策グッズを持ち歩くのは面倒! と思う方もいると思いますが、筆者自身も幾度となく後悔をして、今は最低でもレッグウォーマーだけは持ち歩いています。最近はグッズも軽くてかさばらないものもたくさんありますので、お気に入りのアイテムを見つけて夏冷えに負けず乗り切って下さいね。
(看護師/ホリスティックビューティインストラクター 山本幸美)
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