夏までに痩せ体質!?「褐色脂肪細胞」が活性化する食べ物5つ
つやプラ / 2015年4月13日 12時0分
夏に向けて、本格的にダイエットに取り組みたい季節になりましたね。私たちの身体には余分なカロリーを中性脂肪として蓄える「白色脂肪細胞(はくしょくしぼうさいぼう)」と、反対にエネルギーを生産して熱を生み出し、体温維持や余分なエネルギーを燃やす働きのある「褐色脂肪細胞(かっしょくしぼうさいぼう)」があります。この「褐色脂肪細胞」を活性化させることが、痩せ体質を作るには重要な鍵なのです。
■褐色脂肪細胞を刺激する身近な食べ物5つ
(1)生姜
冷え取り食材としてお馴染みの生姜。生姜の辛味成分などは交感神経を刺激し、褐色脂肪細胞を活性化させます。また加熱乾燥することで「ショウガオール」と「ジンゲロン」が増加して、蓄積された糖や脂肪の燃焼を促して熱を生産し、体温を上げる効果があります。ダイエットには加熱乾燥して作られたジンジャーパウダーがおすすめです。生姜以外にも辛味成分が含まれるネギやわさびにも褐色脂肪細胞を活性化する働きがあるため、積極的に食べておきたいもの。
(2)ワカメ
ワカメの色素「フコキサンチン」には、脂肪細胞の中にあり、カロリー消費に役立つ「UCP1」というタンパク質を増やす働きがあるそう。抗酸化作用の高いアンチエイジング食材でもあるそうなので、一石二鳥!
(3)シナモン
シナモンの香り成分「シンナムアルデヒド」は、交感神経を刺激して褐色脂肪細胞の働きを活性化することがわかっているそう。毛細血管を丈夫にしてスムーズな血流をサポートする働きもありますから、手足の冷え、顏のクスミ、クマが気になる方にもおすすめ。
(4)ミント
ミントの「メントール」にも褐色脂肪細胞を活性化させる働きが。唾液に含まれる「ヒスタミン」には、満腹中枢を刺激するだけでなく褐色脂肪細胞を活性化させる働きがあるそうですから、ミントガムを噛めば相乗効果が期待できそう。
(5)グレープフルーツ
グレープフルーツの香り成分「リモネン」にも褐色脂肪細胞を活性化する働きが。ジュースの場合は甘味料が加えられている場合もありますので、ダイエット中にはそのまま食べる方が良いかも。
どれもとっても身近な食べ物ですから、毎日の食生活に意識して取り入れれば、いつの間にか痩せ体質になっているかもしれませんよ。是非、試してみてくださいね!
(美養フードクリエイター 岩田 麻奈未)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
冷えは4タイプ「四肢末端型」「下半身型」「内蔵型」「全身型」それぞれ異なる対策が必要、あなたはどれ?【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月19日 20時55分
-
風邪をひきやすい人、ひきにくい人の違い!ひいても治りを早めるには?
ハルメク365 / 2024年11月14日 16時0分
-
寝室の照明が「白っぽい」人は要注意…日本人から「良い睡眠」を奪っている"7つの元凶"
プレジデントオンライン / 2024年10月29日 18時15分
-
50代以上の女性の「ふくらはぎ」が太くなる原因は?ふくらはぎが痩せる4つのポイントを解説
ハルメク365 / 2024年10月27日 18時50分
-
もう無理!運動の限界を決める「脳のメカニズム」 パフォーマンス最大化する「覚醒ゾーン」とは?
東洋経済オンライン / 2024年10月25日 8時0分
ランキング
-
1「首都高の“ETC”」利用率が98%!? それでも「料金所」に”係員“なぜ存在? 料金所スタッフの勤務実態とは
くるまのニュース / 2024年11月23日 9時10分
-
2ワークマンさん最高…!「1280円ルームシューズ」で足首までぽっかぽか&気持ち良い〜
女子SPA! / 2024年11月23日 15時45分
-
3とんでもない通帳残高に妻、絶句。家族のために生きてきた65歳元会社員が老後破産まっしぐら…遅くに授かった「ひとり娘」溺愛の果て
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月21日 8時45分
-
4小泉孝太郎がやっている「納豆の最高においしい食べ方」 タレ半分、“あるもの”をたっぷり
Sirabee / 2024年11月22日 16時15分
-
5カップヌードル、約1割が“アレ”を入れて食べがちと判明 ギャル曽根も「すごい好き」
Sirabee / 2024年11月19日 4時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください