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夏に麺を食べるなら「そば」!薬膳のプロがすすめる理由3つ

つやプラ / 2019年8月12日 12時0分

夏になると、暑さゆえに食欲が落ちてしまいますよね。そんな時は、麺類であれば食べやすいという方も多いはず。

麺にもさまざまな種類がありますが、なかでも薬膳のプロである筆者がおすすめしたいのが“そば”です。なぜ、夏に食べると良いのでしょうか。その理由についてご紹介いたします。

■知られざる「そば」の効能3つ

(1)食欲アップ効果が期待できる

そばには、胃もたれを解消し、食欲を増進する働きがあるといわれています。

夏は冷たいものを食べる機会が多いと思いますが、冷たいものは胃腸の働きを低下させてしまうといわれています。胃腸の働きが低下すると食事の量が減ってしまいますので、「やる気が出ない」「元気が出ない」といった不調を招きやすくなります。

なので、そばの食欲アップの効能は嬉しいですよね。食欲が落ちている時は、「盛りそば」でなく「温かいそば」をいただきましょう。

(2)身体の火照りを解消してくれる

夏は身体に余分な熱がこもりがちになります。熱がこもると火照りや喉の渇きを感じやすくなるほか、暑さでエネルギーを消耗してしまい、夏バテになってしまう場合があります。

そのため、夏は身体にこもった熱をとり除く食材を摂り入れることが大切です。

特に気温が高い日は身体が熱を持ちやすいです。そばには少し身体を冷やす性質がありますので、こもった熱をクールダウンさせてくれます。身体を触って熱いなと感じる時は、身体を温める七味や一味を入れることは控えましょう。

(3)イライラを緩和

気の巡りが悪くなると、イライラしたり頭痛の原因にもつながってしまうこともあります。そばは、気の巡りを良くしてくれるといわれています。

夏は暑さゆえに、普段よりもイライラしてしまうこともあるかもしれませんので、そばを食べて気の巡りを良くしましょう。イライラを感じる時には、大根おろしがのっている「おろしそば」を頼むと、さらに気の巡りが良くなりますのでおすすめです。

そばは、コンビニでも気軽に買うことができます。温かいそばを選ぶことが理想ですが、冷たいそばが食べたい場合は、温かいお茶やスープと一緒に食べるとバランスがとれますよ。夏のランチタイムには、そばをチョイスしてみてはいかがでしょうか。

(薬膳ライフバランスプランナー/国際薬膳調理師/コラムニスト 倉口ゆうみ
自ら抱えていた不調を、薬膳に出合い克服したことをきっかけに、同じ悩みを抱く女性の助けになりたいと思い、スクール歴代トップ5に入る成績で資格を取得。体質カウンセリング、レッスン、イベント開催の他、薬膳コラムも執筆中。簡単にできる薬膳の知恵をお届けしています。)

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