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夏の栄養補給に◎な「枝豆」を美味しく茹でる方法

つやプラ / 2019年8月10日 12時0分

枝豆は、「ビタミン」「ミネラル」だけではなく、良質な「タンパク質」も豊富に含んでいる栄養満点な夏の食材です。さやがあるので、茹でてもあまり栄養価が失われないという利点もあります。

まさに今が一番美味しい時期ですが、塩の加減や茹ですぎてしまったりと、美味しく調理するのがむずかしいですよね。

ベジ活アドバイザーの筆者が、枝豆の美味しい茹で方をご紹介します。もう知っているという人もおさらいするつもりで読んでいただければ嬉しいです。

■枝豆を美味しく茹でるポイント3つ

(1)下準備をしっかりとしよう!

購入した枝豆を、ただ茹でるだけでは美味しくなりません。下準備が肝心です。手間をかけて美味しくしましょう。

まず、水洗いした枝豆はキッチンバサミでさやの端をカットします。食べやすくなりますし、味も染み込みやすくなります。

その後は、塩で枝豆をもみ、産毛を落としていきましょう。スーパーで売られている枝豆は、だいたい1パックが200〜300gである場合が多いです。塩もみする塩は、約大さじ1程度でOKです(量によって調節してください)。

塩もみした後は、しばらく枝豆を休ませてあげましょう。水分とともにあくが浮き出ます。

(2)塩もみした枝豆は、そのまま沸騰したお湯の中へ

下準備をしたら、早速茹でましょう。1リットルのお湯の中に、塩大さじ1と2分の1の塩(量によって加減してください)と塩もみした枝豆を塩がついた状態のままいれます。

茹で加減はお好みですが、だいたい4〜5分です。

(3)ざるにとったら水はかけない

茹で上がったあとの枝豆を水で冷やす人もいますが、そうするとせっかくほどよくついた塩分が落ちて水っぽくなってしまいます。ざるにとったら、そのまま粗熱をとるようにしましょう。

茹で上がった時にもう少し塩分がほしければ、お好みで振り塩をしてもいいですね。

■夏に食べたい!枝豆のすぐれた栄養

枝豆には、糖質をエネルギーに変えて新陳代謝を促す「ビタミンB1」が豊富に含まれています。素麺や清涼飲料水、アイスクリームなど糖質を摂取する機会が多くなる夏は、ビタミンB1の必要量も多くなりますよね。

ビタミンB1は汗などでも流れやすいといわれているので、夏は意識してとるようにしましょう。

そのほかにも、「葉酸」や「ビタミンC」などのビタミンと、女性が不足しやすいといわれる「鉄分」も含みます。「大豆サポニン」「レシチン」など、大豆特有の成分も含まれており、健康効果も期待されています。

いかがでしたか? 女性に嬉しい効果がたくさん期待できますので、夏は枝豆を積極的に食べてみてください。

(ベジ活アドバイザー 生井理恵
「食べてキレイになる料理教室」主宰。食べて美人になるレシピには定評があり、企業へのレシピ提供・商品監修を多数手掛ける他、講演やセミナーも精力的にこなす。著書に「ママとキッズの楽しいベジ活」がある。)

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