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顔のたるみにも影響!?看護師が教える「30代からの骨貯金」

つやプラ / 2015年6月3日 12時0分

「骨粗鬆症(こつそしょうしょう)」という病気を聞いたことがあるでしょうか? おばあちゃんの病気だと思っている人も多いのではないでしょうか。今回は、30代から知っておきたい骨のことについてご紹介します。

■美容にも関わる!?骨粗鬆症の特徴4つ

圧倒的に女性に多い

骨粗鬆症とは骨がスカスカになってしまうことで、圧倒的に女性に多い病気。その理由は女性ホルモンの低下が骨の密度と関係が深いからです。女性ホルモンのひとつであるエストロゲンが低下すると、骨の密度も低下しまうと言われています。最近では若い女性の骨粗鬆症が問題となっており、喫煙や極端なダイエットなどが原因と考えられています。

顔のたるみにも関係がある!

なんと頭蓋骨の骨粗鬆症は「顔のたるみ」と関係があることも、アメリカの美容医療雑誌『Plastic and Reconstructive Surgery Journal 2011』で発表されているそう。50代や60代になっても若々しくいるためには、今から骨を大切にしなくてはいけませんね。

今のうちにすべき「骨貯金」

一度骨密度が低下してしまうと、元に戻すことはできません。骨粗鬆症のお薬はありますが、これ以上悪くなるのを防ぐというものです。若いうちにしっかりと骨貯金をしておけるかどうかが後の個人差につながるといえるでしょう。

個人差もあります

年齢とともに誰でも骨は弱くなるのですが、みんなが同じようなスピードで弱くなるわけではありません。筆者は高齢の女性と関わる機会が多いのですが、60代で治療が必要なほど進んでいる人もいれば、90代でも治療を必要としない人もいます。

■今から始める「骨貯金」の方法2つ

意識的に摂るべき栄養素って?

骨といえばカルシウムですが、それ以外にも、カルシウムの吸収を良くするための「ビタミンD」が重要! 海藻類や大豆料理などで、「ミネラル」や「たんぱく質」をバランスよく摂るのが理想的です。極端なダイエットは骨粗鬆症のリスクが高まりますのから、無理は禁物!

日中にウォーキングすべし

骨を健康に保つためには、骨に刺激を与えることが大切です。 カルシウムの吸収をよくしてくれるビタミンDは日光を浴びることによって体内で作られます。日光を浴びながらのウォーキングは骨にとってはとても効率のいい予防法といえますね。

歳を重ねても生き生きと自分らしく、そして可愛いおばあちゃんになるためにも、今からコツコツと骨貯金をしていきましょうね!
(看護師/ホリスティックビューティインストラクター 山本幸美)

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