摂り方もポイント!美容家が本当に食べてる「良質オイル」3つ
つやプラ / 2015年4月20日 12時0分
近頃、ココナッツオイルや亜麻仁油などの良質オイルが話題ですね。良質とはいえ油は油ですから、摂り方を間違えるとかえって脂肪の原因になってしまうことも……。そこで今回は、美養フードクリエイターである筆者が実際に摂っている良質オイルと、効果的な摂り方をご紹介します。
■美容家が本当に使っている良質オイル3つ
(1)ココナッツオイル
いま大人気のココナッツオイル。体内で素早く燃焼され、脂肪として蓄積されにくい「中鎖脂肪酸」を多く含みます。また、中鎖脂肪酸を摂ることで体内で産まれる「ケトン体」は、身体に備わっている抗酸化作用を持った酵素の働きを活性化させます。そのためアンチエイジング食材としても注目されています。
(2)亜麻仁油
体内で合成することのできない「オメガ3系脂肪酸」が豊富。この脂肪酸は血管をしなやかに保つ働きや、中性脂肪を下げて血液をサラサラに保つなど、血液の健康に欠かせません! また、「リグナン」という女性ホルモンの「エストロゲン」と同じような働きをするポリフェノールが含まれていますから、婦人科系の悩みがある方も積極的に摂っておきたいもの。
(3)オリーブオイル
オリーブオイルは、ヨーロッパでは「抗酸化力で身体を守ってくれる」という表示が認められており、ポリフェノールと「ビタミンE」の働きで活性酸素から身体を守ります。主成分の「オレイン酸」は小腸で吸収されにくく、大腸を刺激してぜん動運動を促す働きも。さらに、オリーブの葉から抽出されたエキスに含まれる「オレウロペイン」というポリフェノールには、シミの元となるメラニンの生成を抑制し、コラーゲンの生成を促す作用もあると言われていますから、美肌にも◎。
■より効果的な摂り方のポイント2つ
(1)いつもの油と置き換えて!
しかし油は油。カロリーは決して低くありませんので、今まで使っていた油と置き換えて使いましょう! ココナッツオイルとオリーブオイルは、加熱にも強く普段の料理に使えますよ。
(2)亜麻仁油は「非加熱」が鉄則
亜麻仁油などのオメガ3系脂肪酸は、非常に酸化しやすいため非加熱で使いましょう。サラダやスムージー、ヨーグルトにかけて使ってみて。また、開封後は冷蔵庫で保存してくださいね。
いつもの食用油をこれらの油に置き換えるだけで、ちょっとキレイに近づけるはず。とっても手軽なので、みなさんも是非、試してみてくださいね。
(美養フードクリエイター 岩田麻奈未)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
“抗酸化物質”ポリフェノールたっぷり 旬の『ギンナン』を味わおう!「弥彦ギンちゃん」ブランドにも注目
BSN新潟放送 / 2024年11月21日 13時25分
-
管理栄養士の「3つの“食ルール”」で10歳若返り! 髪・肌・体形の老化を抑制
週刊女性PRIME / 2024年11月10日 7時0分
-
《医師推奨》“身体おそうじスープ”を飲むだけで、内臓脂肪やコレステロールが改善!
週刊女性PRIME / 2024年11月9日 6時0分
-
油なのに痩せる!? ダイエットに効果的な「MCTオイル」!おすすめの食べ方・選び方
ハルメク365 / 2024年10月29日 22時50分
-
受験生に「朝から自家製カレー」は理にかなっている…管理栄養士が成績アップに摂取を勧める"油の種類"
プレジデントオンライン / 2024年10月26日 15時15分
ランキング
-
1ワークマンさん最高…!「1280円ルームシューズ」で足首までぽっかぽか&気持ち良い〜
女子SPA! / 2024年11月23日 15時45分
-
2「首都高の“ETC”」利用率が98%!? それでも「料金所」に”係員“なぜ存在? 料金所スタッフの勤務実態とは
くるまのニュース / 2024年11月23日 9時10分
-
3とんでもない通帳残高に妻、絶句。家族のために生きてきた65歳元会社員が老後破産まっしぐら…遅くに授かった「ひとり娘」溺愛の果て
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月21日 8時45分
-
4小泉孝太郎がやっている「納豆の最高においしい食べ方」 タレ半分、“あるもの”をたっぷり
Sirabee / 2024年11月22日 16時15分
-
5カップヌードル、約1割が“アレ”を入れて食べがちと判明 ギャル曽根も「すごい好き」
Sirabee / 2024年11月19日 4時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください