悪者じゃない!?ダイエットの強い味方「コーヒー」飲み方3つ
つやプラ / 2015年5月18日 12時0分
最近は「コーヒーは美容や健康によくない」というイメージが強くなっていますが、果たして、本当にカフェインは美容の敵なのでしょうか? とはいえ、「やっぱりコーヒーが好き!」という人も多いはず。今回は、身体に悪くないコーヒーの飲み方と、意外なダイエット効果をご紹介します。
■コーヒーは身体に悪いの?
答えは「身体に悪いものではない」です。飲むタイミングや適量を守れば、コーヒーは健康や美容の味方になってくれます。
■コーヒーのダイエット効果
脂質の代謝が上がる!?
カフェインをとると、自律神経の働きが促進され、交感神経が活性化し、脂肪を分解する酵素が活性化されます。さらに、皮下脂肪だけでなく、内臓脂肪をも減少させてくれる効果があるそうです。よりダイエットを意識するのであれば、コーヒーを飲んだ30分後に身体を動かすのがオススメです。通勤や家事などの”ながら運動”でも、効果が期待できます。
食後の血糖値上昇を緩やかに
コーヒーに含まれる「クロロゲン酸」というポリフェノールが、食後の血糖値の上昇を抑えてくれる効果があることが分かっています。血糖値が急激に上昇すると、血糖値を下げるために膵臓から大量のインスリンが分泌されます。インスリンは糖を脂肪に換えて身体にため込む働きがあるため、血糖値の上昇が緩やかになることで脂肪の蓄積の予防が期待できます。
コーヒーを飲むときの注意点3つ
(1)1日3杯まで
コーヒーの適量は研究によって様々ですが、1日3杯程度までにしておくのがよさそうです。
(2)寝る4時間前まで
カフェインの覚醒作用の持続は約4時間です。睡眠への影響を考えると、コーヒーを飲むのは寝る4時間前までにしておきましょう。
(3)空腹時は避ける
カフェインは胃酸の分泌を活発にするので、空腹時にコーヒーを飲むと、胃液によって胃壁が荒れてしまいますので注意しましょう。
美容には良くないイメージのコーヒーですが、飲むならば罪悪感なく美味しく飲みたいですよね。ダイエットとは直接関係はありませんが、コーヒーの香りは脳のα波を発生させて、脳をリラックスさせてくれる作用もあります。ただし、飲みすぎにはくれぐれも注意しましょうね。
(看護師/ホリスティックビューティインストラクター 山本幸美)
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