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後ろ姿劇的キレイ&痩せ体質に!「褐色脂肪細胞」増やすヨガ

つやプラ / 2015年5月12日 20時0分

「オーバー30代は辛い運動や食事制限をしないと、くびれたウエストや上向きのヒップは手に入らない」と思っていませんか? 確かに運動不足は体脂肪が付きやすくなりますし、消費量を超えてカロリーを摂取すると体重増加の原因になりますが、これは若い世代でも同じこと。ただ、加齢とともに消費カロリーが低下してしまうので、ほんの少しの努力と知恵が必要になってきます。今回は、脂肪を燃やしてくれる夢のような細胞”褐色脂肪細胞”を活性化させる方法と、ヨガポーズをご紹介します。

■「褐色脂肪細胞」を活性化して痩せ体質に

肩甲骨周辺には「痩せる脂肪」と言われる褐色脂肪細胞があります。ここを動かして刺激すると、無駄な肉をそぎ落とすスピードがアップ。筋肉には持久力に優れた「赤筋」と、瞬発力に優れた「白筋」がありますが、注目すべきは赤筋。なんと、白筋に比べて体脂肪をより燃焼してくれるんです。赤筋も背中側に多くあるので、背中側の筋肉を意識して刺激し質を上げていくと、基礎代謝がアップして、寝ている間でも余分な体脂肪を燃焼してくれるようになるのです。太りにくい身体をつくる秘策のひとつと言えます。

■褐色脂肪細胞を増やすには?

●冷たいお水と温かいお湯を交互に首筋から肩甲骨周辺にかける
●肩甲骨周辺のストレッチや筋肉を刺激するエクササイズを実践する
以上が効果的だと考えられます。

■劇的な後ろ姿をつくるヨガポーズ

シャバーサナ(バッタのポーズ)

このポーズは、身体の裏側の筋肉を活性化するのにとても適しています。動作のポイントは、腰から上体や足を持ち上げて腰を反るのではなく、頭のてっぺん、つま先を天井方向に押し上げて腰に緩やかなカーブを作るイメージで行なうこと。動作に慣れていない人は、片足ずつトライしましょう。

・効果:背筋、臀部、二の腕、脚の引き締め・便秘・消化不良・腰の痛み・姿勢の改善・ストレスの緩和
・極度に腰を痛めている人は、無理のない範囲で動作しましょう。

(1)床にうつぶせになり、両腕を体側の横の床に伸ばし、両手の甲を床につけます。両方のつま先が外側に向かないように注意しましょう。

30代・40代からのエイジングを楽しむ女性の美容マガジン|Life & Aging Report

(2)息を吐きながら右足をゆっくりと天井方向に伸ばします。この時、膝が曲がらないように肋骨の下から右足が伸びるイメージで、腰が反り過ぎないように注意しましょう。そのまま10呼吸ほどキープします。右足を床に下ろしたら、反対側も同様に動作しましょう。

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(3)息を吐きながら、両足、両腕、顎を床から離します。目線は斜め前に下ろし、首の後ろを伸ばします。両腕は床と平行、両太ももの裏側も天井方向に押し上げるイメージで強くつま先を伸ばしましょう。そのまま30呼吸ほどキープしたら、ゆっくりと身体を床に戻します。

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いかがでしたか? ゆっくりとした動作で、効果をしっかり感じながらチャレンジしてみてください。
(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森和世)

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