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「週明け胃もたれ」も解消!?看護師が教える予防法・対処法

つやプラ / 2015年6月1日 12時0分

「食べすぎて胃が重い」という経験はありませんか? 胃は加齢によって少しずつ弱っていくので、若い頃のように食べたり飲んでも次の日の朝にはスッキリというわけにはいかなくなってきます。胃もたれをすると気分まで下がってしまいますよね。今回は胃への負担を軽くする方法をご紹介します。

■「胃もたれ」はなぜ起こる?

「胃もたれ」とは、胃の運動や消化する力が弱くなることによって胃の内容物をスムーズに十二指腸に送ることができず、長時間胃に負担がかかることによっておこります。また、主な原因は加齢や体質、食べすぎ、ストレスなどです。

■まずは予防!胃もたれを防ぐ食事法2つ

基本は「咀嚼」!

よく噛むことによって食べ物が細かくなるので、それだけで胃への負担は軽くなります。さらによく噛むことで唾液の量も増えるので、口の中で酵素と食べ物がよく混ざり合い、胃の中で消化がよくなります。

「食物酵素の力」を借りる

自分の酵素だけでなく、食べ物の酵素の力を味方につけましょう。食物酵素が多く含まれる生野菜や果物を食前に食べることによって、後から入ってきた食べ物の消化を助けてくれるので、胃への負担が少なくなります。

■胃もたれを楽にする方法3つ

「ハーブティー」を飲んでみて!

「胃もたれのときは胃薬を飲む」という方もいるかもしれませんが、できるだけ薬に頼らないようにしたいですよね。ハーブティーは胃に優しいものが多いので、ハーブティーを飲む習慣をつけると予防にもなります。手に入りやすく飲みやすいカモミールティーにも「アズレン誘導体」と呼ばれる胃粘膜を修復する成分が含まれているので、おすすめです。

寝るときは「身体の右側」を下に

胃もたれをしやすい人や、食べすぎた夜は体の右側を下にして寝てみてください。胃の形状的に右下で寝ると胃の内容物が十二指腸に移動しやすくなります。

入浴は食後30分以降に

食後は消化のために血液が胃に集中するのですが、食後すぐに入浴してしまうと、その血液が体表に分散してしまうため、消化が悪くなってしまうのです。少なくとも食後30分は待ってから入浴しましょう。

胃への負担を楽にする方法を紹介しましたが、やはり基本は食べ過ぎないことですね。胃もたれに限ったことではありませんが、腹8分目がなにより大切です。たまに食べ過ぎてしまうこともあるかもしれませんが、自分の胃をいたわることを習慣にしたいですね。
(看護師/ホリスティックビューティインストラクター 山本幸美)

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