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看護師が伝授!「ガスによるお腹の張り」原因&解消習慣5つ

つやプラ / 2015年6月6日 20時0分

「お腹にガスがたまって苦しい!」という経験をしたことはありませんか? 女性の約半数が週に1日程度おなかの張りを感じており、5人に1人は毎日感じているという調査の結果もあります。お腹が張っていると、気分も下がってしまいますよね。そこで今回は、お腹の張りをなくす習慣を5つ紹介します。

■お腹が張る原因

食事をとることによって消化管内にガスが発生しますが、通常は呼吸や排ガスによって排泄されていきます。しかし、何らかの問題によって発生と排泄のバランスが崩れると、腸管に過剰にガスがたまってしまうのです。

「お腹の張り」主な3つの原因

まずは心当たりがあるか、チェックしてみましょう。

(1)糖質や繊維質の多い食べ物の過剰摂取
(2)ストレスによる自律神経の機能異常
(3)消化管の運動機能の低下

■お腹の張りをなくす習慣5つ

(1)食べ過ぎない

食べ過ぎると消化への負担がかかり消化管の働きが悪くなってしまいます。糖質はガスを発生させやすいので注意が必要です。また、不溶性の食物繊維を多く含む食品は、食べ過ぎると人によってはお腹が張ってしまう原因になるので、自分で量を調整しましょう。

(2)「相性の悪い」食べ物を避ける

「腸に効く」といわれる食べ物でも、先ほどの不溶性食物繊維のように人によってはお腹の張りの原因になります。相性が悪いと感じるものは「◯◯に効くから」といって無理に食べ続ける必要はありませんので、自分の身体に合う他の食べ物を探しましょう。

(3)発酵食品を積極的に食べる

お腹が張るのは腸内環境の悪玉菌が優勢になっているからといえます。善玉菌を増やしてくれるヨーグルトや納豆、味噌などの発酵食品を積極的に食べましょう。ヨーグルトの菌は種類も多く、相性もあります。いろいろ試して、自分に合ったものを見つけてください。

(4)365日、腹巻きを巻く

お腹の張りとは関係ないように思うかもしれませんが、お腹は脂肪が多く冷えやすいため、腸の働きを低下させてしまいます。お腹が張りやすい人は、冬だけでなく夏もしっかり腹巻きでガードしましょう。

(5)ストレスをためない

腸の働きは精神的な影響を強く受けます。ストレスのかかる生活を続けていると腸の動きが悪くなります。深呼吸をするなど、ストレスのたまらない生活を心がけましょう。


お腹の張りは日々の生活習慣に原因があります。焦らず、少しずつ生活習慣を見直して、毎日を快適に過ごしましょう!
(看護師/ホリスティックビューティインストラクター 山本幸美)

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