食べるサングラス!?「お肌と瞳を紫外線から守る」食べ物&食べ方
つやプラ / 2015年5月15日 12時0分
これからの季節、お肌とともにしっかり紫外線ケアしたいのが瞳。目に紫外線が入ると、瞳のタンパク質がダメージを受けて白く濁ってしまうだけでなく、お肌にも影響してしまうことがわかっています。サングラスや日焼け止めなどの外側からのUVケアに加え、内側からもUVケアしましょう!
■目からの刺激でシミができる!?
メラニンは、本来、紫外線から皮膚を守るために生成される成分。そのため、目に紫外線が入ってくると、紫外線が存在することが脳に伝わり、メラニンを生成して皮膚を守るように! という指令が出てしまうのだそう。眩しいと感じなくても、目は常に紫外線にさらされていますから、しっかりケアしたいですね!
■目を紫外線から守る2つの成分
(1)ルテイン
ルテインは、植物に含まれる天然の色素。強い抗酸化力を持つ成分です。人間の身体の中では、水晶体や皮膚、大腸に存在し“天然のサングラス”とも呼ばれ、その抗酸化力で活性酸素のダメージから瞳を守るだけでなく、皮膚でも同様の働きがあると言われています。ルテインは、もともと身体に存在する成分ですが、体内で合成できず食べ物から摂る必要のある成分です。
(2)ゼアキサンチン
ゼアキサンチンも植物に含まれる天然色素。視力を支える非常に重要な部分を紫外線やブルーライトの刺激から守っています。ルテインは、ゼアキサンチンと共に働き、ルテインの働きを強める効果があるそうですから一緒に摂って◎。
■内側からのUVケアにおすすめの食材&食べ方
<ルテインの多い食べ物>
ほうれん草、ケール、ニンジン、パプリカ、卵黄 など
<ゼアキサンチンの多い食べ物>
ほうれん草、パプリカ、スピルリナ、トウモロコシ、パパイヤ など
<効果的な食べ方>
ルテインもゼアキサンチンも脂溶性ですから、油と一緒に摂ることで吸収率がUP! ほうれん草などの野菜は油と一緒に摂りましょう。また、1日1.3個の卵を食べることで血中のルテインとゼアキサンチンが増えることがわかっているそうですから、1日1個の卵を習慣にするのもおすすめです。
瞳だけでなく、お肌も守るルテインとゼアキサンチン。毎日の食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。
(美養フードクリエイター 岩田麻奈未)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
40代のスキンケアが「朝はビタミンC、夜はレチノール」に行きつく理由。塗った後に気をつけるべき「たったひとつの注意点」とは?
OTONA SALONE / 2024年7月23日 17時10分
-
曇りの日でも、日傘を差していても、うっかり紫外線に要注意!?知らないうちに隠れジミができているかも…夏に必見!油断禁物、UVスポットランキング!
PR TIMES / 2024年7月19日 13時15分
-
「ナス科の野菜の食べ過ぎ」は絶対ダメ…人体にアレルギー症状を起こす可能性がある"身近な野菜の種類"
プレジデントオンライン / 2024年7月12日 15時15分
-
食生活で目の健康は変わる!専門名医が伝授する「緑内障に効果抜群のスーパーフード」
女子SPA! / 2024年7月7日 8時44分
-
40・50代が食べながら美肌になるトーストの具材4つ
つやプラ / 2024年7月6日 12時0分
ランキング
-
1「ハイオクとレギュラー」は何が違う? ハイオクが「高い」のはなぜ? “ハイオク指定車”にレギュラーを入れたらどうなる?
くるまのニュース / 2024年7月22日 21時10分
-
2腰痛に悩む女性が今すぐに取り入れるべき「3つの習慣」…“ぎっくり腰のリスク”も軽減
女子SPA! / 2024年7月22日 17時42分
-
3「新しいiPhone」を少しでもおトクに入手する技 円安ドル高で、毎年のように値上がりしている
東洋経済オンライン / 2024年7月23日 11時0分
-
4天才物理学者アインシュタインの脳に見られる特徴とは?
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月23日 9時26分
-
5大人以上に暑い!?子どもの「熱中症」リスクが高い理由…異変に気づくためには?
南海放送NEWS / 2024年7月22日 17時54分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)