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熱帯夜が「玉ねぎ」で快適に!?むくみ&安眠に◎な徹底活用術

つやプラ / 2015年8月12日 20時0分

玉ねぎが健康にいいことはご存知の方も多いはず。血流を改善して新陳代謝を活発にし、消化やお腹のハリなどの改善によいと言われています。またビタミンB1と結合すると疲労回復につながるので、豚肉と相性がいい野菜でもあります。さらに、精神安定や不眠などの悩みを抱えている方必見! 寝苦しい夏にもぴったりな野菜なのです。

■寝ても寝ても眠い!?夏に寝不足気味になる理由

寝苦しい夜が続く夏は、どうしても寝不足気味になってしまいます。また、暑さで身体の水分が失われ、血液の巡りも悪くなりがち。漢方では、夏は心臓ポンプで血液を全身に送り出す働きがある「心」に影響をきたすと考えがあります。そして心は、血脈だけでなく、意識や精神活動に司るものとされています。つまり、夏は心が過度の刺激を受けて熱を帯び、不眠が引き起こされて悶々として、目が冴えて眠れないという結果になりやすい季節なのです。

■眠れないときこそ「玉ねぎ」を

そこで、私たちに身近な野菜である玉ねぎの出番! 血流改善だけでなく、精神活動にも効果的に作用します。玉ねぎに含まれる硫化アリルが気持ちの高ぶりを抑え、この鎮静効果がストレス解消や不眠解消にもつながると言われているのです。漢方でも、生命活動のエネルギーである「気」の巡りを良くしてくれる野菜に分類されています。

■毒を排出し、むくみ解消にも効果的

睡眠が充分にとれなかったり、暑さで自律神経がオーバーワークになる夏は、バランスが崩れがち。すると胃腸の機能が低下し、消化不良や食欲不振、胃もたれなどを引き起こします。

漢方では、身体に溜まった消化不良物質を「痰」という毒素の一種と捉えます。痰がたまると血中のコレステロール値や中性脂肪の値が高くなりますが、この排出を促す作用が、玉ねぎには期待できます。また、玉ねぎ自体に身体を温める作用があるので、冷たいものの摂りすぎで冷えた身体を温め、消化機能の回復にも大いに役立ちます。痰を排出して胃の働きを改善するとむくみ改善にもつながるため、夏は積極的に食べたい野菜のひとつとなります。

■「玉ねぎでアンチエイジング」な食べ方

玉ねぎ効果を余さず得るためには、水にさらさず生で食すのが一番! 今話題の「酢たまねぎ」(作り方は関連記事をご参照ください)のお酢を「黒酢」にすれば、よりアンチエイジング効果が高まりますよ。

■玉ねぎの皮も捨てずに活用して!

玉ねぎの茶色い皮。実はポリフェノールが豊富で、抗酸化作用がビタミンEより強く、細胞や血管の老化を防いだり、血圧を下げるなどの効果も期待できます。捨てずに下図のようにほかの野菜の皮などと一緒に「野菜出汁」としてスープなどに活用してみましょう。甘味とさっぱりコクがある味を楽しむことができますよ! また、アンチエイジングを期待するならば、1日5gを目安に玉ねぎの皮を煎じて飲むのがおすすめです。

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とても手軽に試せますから、是非トライしてみくださいね。
(美巡セラピスト&漢方美容家 余慶尚美)

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