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お肉代わり!「高きび」活用レシピでヘルシーアンチエイジング

つやプラ / 2015年6月16日 15時0分

食感がひき肉に似ていることから、ハンバーグやロールキャベツなどのひき肉料理に入れるとカロリーダウンができると評判の「高きび」。別名「コーリャン(もろこし)」と呼ばれるこの雑穀は、アンチエイジング効果のある栄養価がたっぷり含まれていて、さらには疲れやすい身体に栄養補給もしてくれる優れもの! 簡単な下調理さえ覚えれば、すぐにでもカロリーダウンのひき肉料理が楽しめちゃいますよ。それではさっそく、「高きび」レシピをマスターしましょう!

■「高きび」とは

 アフリカ原産の雑穀で、干ばつ地帯でも生長するほど生命力の強い穀物であることから、世界各国で栽培されています。中国ではコーリャンと呼ばれています。 また、日本でも高きび以外にもろこし、とうきびなどの別名で呼ばれることもある高きびは、コクのある味わいとひき肉のような食感で「ミートミレット(肉の穀物))」と呼ばれるほど、食べやすい雑穀です。

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 ■「高きび」の嬉しい効果3つ

1.アンチエイジング効果

高きびの特徴的な赤色の色素の部分には、アンチエイジング効果が高い「ポリフェノール」が多く含まれていますので、老化防止にオススメです。

2.ダイエット効果

しっかりとした食感で満腹感を促すほか、コレステロールの排出や血糖値の低下など、ダイエッターに嬉しいビタミンB1が豊富に含まれています。とってもヘルシーでダイエットにオススメです。

3.疲れた身体にパワーチャージ!

カリウムやリンなどのミネラル分が豊富なので、疲れやすい身体に栄養補給し、パワーチャージしてくれます。

■簡単!カロリーダウンの高きびハンバーグレシピ

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調理の前に!「高きび」下調理方法

(1)高きびをザルに入れて、サッと水を通して汚れを落とす。
(2)鍋に高きびを入れ、ひたひたのお水に10分浸ける。
(3)(2)を火にかけて、水が無くなり軟らかくなるまで湯がく(カップ1杯の高きびで約10分程度)。
(4)火を止めて、蓋をしてしっかり10分蒸らしたらできあがり! ひき肉代わりに、どんなお料理にも活用できます。

高きびハンバーグレシピ

(1)ひき肉半分、下調理をして冷ました状態の高きび半分の分量でハンバーグのタネを作る。フワッと美味しくなるコツは、しっかりとひき肉と高きびを混ぜること。
(2)(1)を両面ともしっかりと焼き、お好みのハンバーグソースをかけてできあがり!

いつものハンバーグがカロリーダウンで高きびの栄養価も摂れるのでとってもオススメ! 高きびを使った麻婆茄子も、これからの季節にピッタリですよ。最近ではスーパーなどでも販売されており、100g400円〜500円程度と購入しやすい価格で手に入れられます。ぜひ一度トライしてみて!
(お米・雑穀マイスター/薬膳インストラクター 澁谷梨絵)

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