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ミカンの2倍のビタミンC!?抗酸化成分たっぷりの秋の果物

つやプラ / 2019年11月2日 12時0分

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「実りの秋」という言葉通り、果物が美味しい季節になりましたね。果物のなかには、抗酸化作用が高い「ポリフェノール」や「βーカロテン」「ビタミンC」など、アンチエイジングに役立つ栄養が豊富に含まれているものも多くあります。

ベジ活アドバイザーの筆者が、エイジングケアにおすすめの「秋の果物」を3つご紹介します。

■エイジングケアにおすすめの「秋の果物」3つ

(1)ブドウ

ブドウの果皮や種子には「アントシアニン」をはじめ、レスベラトロールやタンニンなどの「ポリフェノール」が豊富に含まれています。

ポリフェノールの特徴は、強い抗酸化力を持ち、酸化から身体を守ることがあげられます。そのため、老化や肌のトラブルの予防に効果が期待できます。

最近では、皮ごと食べられるブドウも多くなってきました。色の濃いブドウには「アントシアニン」や「フラボノイド」の含有量が高く、色の薄いブドウは、アントシアニンやフラボノイド含有量が低いものの「レスベラトロール」を多く含むことがわかっています。

ブドウを皮の色で選んでみてもいいかもしれませんね。

(2)柿

「柿が色づくと医者が青くなる」といわれるほど、柿は栄養価が豊富です。柿には、高い抗酸化作用があることで知られる「ビタミンC」が1個でミカンの2倍に相当するので、1日に必要なビタミンCを摂ることができるほどです。

また、肌のバリア機能を高め皮膚や粘膜の健康を守る働きのある「βーカロテン」も豊富に含まれています。ビタミンCとの相乗効果で、より抗酸化力を高めることが期待されているのも嬉しいですね。

柿をあたためて食べると、「GABA」や「シトルリン」などの機能性成分が増加するという研究もあります。シトルリンは、血流改善の働きがあると考えられているので、冷え性の方は温めて食べてみてはいかがでしょうか。

(3)リンゴ

リンゴに含まれる「水溶性食物繊維」は、腸内細菌のエサとなり善玉菌を増やすのに役立ちます。

カナダと中国で行われた研究では、健康に歳を重ねる高齢者の腸内フローラは、健康な30歳代の若者に似ていることがわかっています。腸内フローラの60%以上は食事などの環境要因の影響をうけているのだそうです。

美腸作りは老化の速度にも影響があるといえます。欧州では、「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」ということわざもあるほど、リンゴは栄養価が豊富です。アンチエイジングにもおすすめです。

身近な果物のなかにも、抗酸化力が高くアンチエイジングに役立つものが多くあります。スーパーに出かけたら、ぜひ手に取ってみてください。

(ベジ活アドバイザー 生井理恵
「食べてキレイになる料理教室」主宰。食べて美人になるレシピには定評があり、企業へのレシピ提供・商品監修を多数手掛ける他、講演やセミナーも精力的にこなす。著書に「ママとキッズの楽しいベジ活」がある。)

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