大人ニキビの原因はつけすぎ?今すぐやめたいNGスキンケア
つやプラ / 2019年12月17日 19時30分
寒い季節になると、さまざまな肌トラブルに悩まされる方も多いと思います。ガサガサした肌やニキビや吹出物、シミやくすみは、”乾燥しがちな季節”と”夏の紫外線で疲れた肌”が原因です。
その肌トラブルは、間違ったスキンケアで悪化しているのかもしれません。スキンケアを見直すことで、エステサロンに行ったかのような肌を手に入れられる場合もあります。
エステティシャンの筆者が、今すぐやめたいNGスキンケアを3つご紹介します。
■今すぐやめたい!NGスキンケア3つ
(1)泡を立てずに洗顔する
洗顔フォームの泡立てを怠っていると、「ニキビ」「しみ」「くすみ」「ドライ肌」になってしまう場合があります。泡が十分に立っていないと汚れが落ちにくいだけではなく、肌に手の摩擦を直接うけやすくなります。さらに、石鹸の濃度が濃いため、乾燥を招いてしまうこともあります。
洗顔フォームは泡立てネットなどを用い、片手に収まり切らないほどの泡をたっぷりと作ります。その泡を顔に軽く押しつけるようにして、手が直接肌に触れないようにしましょう。
(2)「スキンケアは何もしていない」のが自慢
何もしないでキレイな肌の人は稀にいますが、多くのアラフォー女性は、気づいていなくてもしっかりとエイジングが進んでいます。ちょっとした肌のSOSを見極め、20代の時以上のケアを行いましょう。
プチプラ基礎化粧品も悪くはありませんが、1点だけこだわりのスキンケア製品をとり入れることで、エイジング速度を緩めたり、ツヤ肌に導いたりすることができます。
また、クレンジングや洗顔で汚れがとれていない肌にいくら栄養たっぷりの化粧品を使っても、効果は半減してしまいます。肌に合った適切なクレンジング剤や洗顔料で、一日の汚れはその日のうちにとり除きましょう。
(3)クリームや乳液を“たっぷり”使う
最近、大人ニキビの相談を受ける機会が多いのですが、ほとんどが「クリームなどの塗りすぎ」が原因で自らニキビを作っているような状態です。
正しいつけ方は、化粧水をたっぷりと浸透させて美容液を塗った後、クリームや乳液を小指の第一関節分程度出して両手に伸ばします。そして、顔を包むようにしてつけていきます。
その量では足りずに乾燥する場合、乾燥している部分だけにクリームを薄くつけ足しましょう。全体につけ足す必要はありません。
アラフォー女性は根本からの肌ケアを行い、素肌がキレイな“ノーファンデーションの肌”を目指しましょう。基本のベースメイクは薄付きのものにして、部分的にコンシーラーを使用すると、厚塗り感がなくなりナチュラルになりますよ。
アラフォーになったら、メイクやファッションへのこだわりと同じくらい、スキンケアにも力を入れてくださいね。
(エステティシャン/ヘアメイク/着付け師 山田みき
調布と横須賀でセルライト&エイジングケアのサロンを営んでいます。「キレイになれる講座」開催。雑誌掲載多数。NHKドラマやエステ国際資格の講師経験有。エステコンテスト3位/着付けコンテスト優勝多数。)
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