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ダイエットの味方!管理栄養士が伝授「おつまみ系おやつ」5選

つやプラ / 2015年6月12日 20時0分

ダイエット中に空腹を感じても、間食はガマン、ガマン。でも、挙句の果てに夕食を食べ過ぎてリバウンド! そのままヤケ食いに突入! なんて経験は、誰にでもあるのでは。コンビニエンスストアでも購入可能な「おつまみ」は、実はダイエットの強い味方。そんな5つのおつまみ食材をご紹介します。

■コンビニで買える「おつまみ系おやつ」5つ

疲労回復も期待できる「おしゃぶりこんぶ」

昆布のミネラル分には新陳代謝を高める働きが、ビタミンB1には疲労回復の働きがあります。健康な身体は弱アルカリ性ですが、昆布はアルカリ性食品としてもトップクラス! 酸性に傾きがちな現代人の身体をアルカリ性に戻してくれます。甘味料が添加されていないものを選びましょう。

40代なら積極的に食べたい「小魚」

頭からしっぽまで骨ごと食べることができる小魚は、少量でも効率よく栄養を摂ることができて食べやすいですね。40代からは特に気をつけたい、骨粗しょう症の予防に欠かせないカルシウムの摂取量はバツグン! ちなみに、30代・40代女性の1日のカルシウム推奨量は650mg。小魚を間食で積極的に取り入れれば、無理なくクリアできそう。

女性にうれしい成分いっぱいの「枝豆」

むくみを防止するカリウムや、強い抗酸化作用をもち、大腸で便を適度なやわらかさにしてお通じをスムーズにしてくれるサポニン、女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンなど、女性には嬉しい成分ばかりがそろっています。

肝臓の味方!?「焼きあたりめ」

豊富なタウリンは、コレステロール低下、肝臓で脂肪を分解・排出、視力回復などの作用があります。甘味料が添加されていない、乾燥タイプの焼きあたりめを選びましょう。

定番の「ナッツ類」

くるみ、アーモンド、ピスタチオ、マカデミアナッツなど。ナッツ類には、身体で作られず、食事で摂取する必要があるオメ ガ3脂肪酸などの良質の油や、植物性タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維が含まれていて、まさに「食べるサプリメント」。アンチエイジング効果もあ り、キレイに痩せる身体作りのナビゲーションとなるパワーフードです。1日50gまでを目安に。

小腹が空いた時に、ちょこちょことつまむのがコツ。お腹にたまり、腹持ちがよく、夕食の過食も抑えてくれます。これが、間食の利点ですね。これらはタンパク質も豊富なので、肝臓の代謝機能が促進され、結果としてアルコールの分解も活発になりますので、30代・40代向けのアンチエイジングなおつまみとしてもおすすめです。これからは「スイーツコーナーよりおつまみコーナーへ」を合言葉に!
(管理栄養士/日本抗加齢医学会会員/機能性食品研究家 麻生れいみ)

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