実は美容に嬉しい栄養の宝庫!果物の皮の栄養&取り入れ方
つやプラ / 2020年1月8日 12時0分
ビタミンやミネラルたっぷりのフルーツは、美容と健康に欠かせない食材です。やさしい自然の甘みには、心もお腹も満たされます。
いつもは捨ててしまうフルーツの皮部分にも、実は美容に嬉しい栄養がぎゅっと詰まっています。
ベジ活アドバイザーの筆者が、身近なフルーツの皮の栄養と活用法をご紹介します。
■身近なフルーツの皮の栄養と活用法
みかん
柑橘類のなかでも、すぐに食べることができて「ビタミンC」たっぷりのみかんは冬に欠かせない果物ですよね。漢方の世界では乾燥させたみかんの皮が「陳皮」と呼ばれ、リラックスや胃腸のケア、体調管理などに幅広く活用されています。
茹でてから乾燥させ細かくした皮を、手作り調味料としてとり入れてみてください。さわやかな香りは料理や焼菓子のアクセントにもぴったりです。
乾燥させず、そのまま入浴剤がわりにすることもおすすめです。
レモン
年中手に入りやすいレモンですが、国産レモンの旬は冬です。
コラーゲンの生成やシミ予防などの美肌作りに嬉しい「ビタミンC」たっぷりのレモンは、よく洗ってから皮ごとはちみつ漬けにしてシロップにしてみてください。レモネードにしたり、ヨーグルトソースとして楽しめます。すりおろした皮は、お菓子作りやドレッシングにも活用できます。
くし切りにしたレモンの果汁をキュッと絞る際は、皮を下にして皮を果汁が伝うようにするのがおすすめです。より、香り高い果汁を楽しめますよ。
ぶどう・ブルーベリー
秋冬においしいぶどうは、皮が赤や紫色のものは皮部分に抗酸化作用の高い「ポリフェノール」が豊富です。細胞の老化を促進させる活性酸素の働きを抑える抗酸化物質は、エイジングケアに欠かせません。
皮ごと食べられるものはそのまま食べ、少し硬い皮もスムージーの材料に入れたり、細かくしてオリーブオイルやバター、赤ワインと合わせれば肉料理のソースとしておいしく楽しめます。
りんご
「食物繊維」や「ビタミンC」などの栄養が豊富なりんごは、皮部分にこそ栄養が豊富に含まれているんです。
特に「アントシアニン」と呼ばれる抗酸化力の高いポリフェノールの一種が皮部分にぎゅっと詰まっています。リンゴを食べる際は、よく洗って皮ごと頂きましょう。
生のままでもおいしいですし、キャラメリゼなど加熱調理をしても甘みが増してまた違った美味しさを楽しめます。
いかがでしたか? おいしい果物の皮を捨てるなんてもったいないです。皮ごとおいしくいただいて、身体の中からキレイを磨きましょう。
(インナービューティー料理研究家 フードコーディネーター 國塩亜矢子
「楽しく正しく食べてカラダの中からキレイに健康に」をモットーに、インナービューティーを軸としたコラム執筆やレシピ開発等を通じ女性のライフステージごとに関わる「食×美」の大切さを幅広く発信中。二児の母。)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
1日1回、かけるだけで腸内の善玉菌がどんどん増える…砂糖より効果的な「プレーンヨーグルト」を甘くする液体
プレジデントオンライン / 2024年9月22日 8時15分
-
《栄養を捨てない》ネギの先端、魚の皮、しっかり食べてる?素材別調理のコツ
週刊女性PRIME / 2024年9月22日 8時0分
-
Q. ぶどうの皮は、むかずに食べても大丈夫?【管理栄養士が回答】
オールアバウト / 2024年9月16日 20時45分
-
「秋の果物」は何?主な栄養素やおすすめレシピ22選も一挙にご紹介
Woman.excite / 2024年9月4日 14時0分
-
「絶大な効果がある」MEGUMIも注目、更年期症状にも効果ありの「ざくろ」パワー
週刊女性PRIME / 2024年8月25日 17時0分
ランキング
-
1「そうだったのか!」料理長が教える玉ねぎの剥き方が参考になる
おたくま経済新聞 / 2024年9月23日 18時0分
-
2広島に瀬戸内の自然×シャトレーゼの魅力感じるリゾートホテル誕生
モデルプレス / 2024年9月24日 7時32分
-
3中国、犬を偽装したパンダが「ワンワン!」吠えてバレる パンダ犬が裏ブームとなる闇事情
もぐもぐニュース / 2024年9月24日 10時28分
-
4「稼げるハイブリッド車」が握るホンダの未来 脱「低収益の4輪事業」でEV離陸までの橋渡し
東洋経済オンライン / 2024年9月24日 8時0分
-
5妻への愛情がなくなった理由ランキング、「セックスレス」「小言や文句が多い」など抑えた1位は?
マイナビニュース / 2024年9月24日 9時4分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください