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腰痛改善&しなやか腰に!太ももセルライト撃退「ゆるめヨガ」

つやプラ / 2015年6月11日 20時0分

既に入梅の知らせも少しづつ届きはじめましたね。これからジメジメとした季節の到来と同時にむくみや冷えによる、腰痛なども出やすい時期です。あなたの周りにも「ギックリ腰になっちゃって……」という人はいませんか? この腰痛の主な原因は、背骨の歪みや骨盤の歪み、運動不足による「冷え」などが挙げられます。今回はベッドの中でゴロゴロしながら腰痛を改善できるヨガポーズをご紹介します。

■骨盤が歪むと「太もも」にも影響が!?

ボディラインの変化は、単に食べ過ぎが原因ではなく、身体の歪みからくる「冷え」や「むくみ」も影響することはご存知ですよね。骨盤がゆがむのは、姿勢の悪さや筋力低下が根本的な原因。この歪みの影響を多く受けてしまうのは、実は「太もも」なんです。

■セルライトが冷える秘密は「太ももの冷え」にあった!

人間の体重の半分は脚にあると言われ、筋肉の70%を脚の筋肉が占めています。その中でも太ももは最も大きな部分。だからこそ、太ももが硬く血行不良になると、全身が冷えるうえ老廃物を排出しにくくなり、脂肪の塊「セルライト」ができやすくなるのです。逆に言えば、この太もものコリを改善するストレッチやヨガポーズで血行を良くすれば、全身の体温が上がって痩せ体質に!

「骨盤」と「太もも裏」の密な関係

太ももは、全身のバランス調整の要となる「骨盤」と密接に繋がっています。太もも裏の大きな筋肉群ハムストリングスのコリは腰痛をも引き起こすと考えられています。ハムストリングスの柔軟性が低下すると、ちょっとした前屈姿勢をとる時も骨盤が傾きにくく負担がかかるためです。さらに、硬くなった腰やハムストリングスを放っておくと、骨盤の動きが悪くなり歪みの原因に。太ももをほぐすことは美容健康に非常に大切なのです。

■アーナンダ・バラーサナ(ハッピーベイビーのポーズ)

名前の通り、赤ちゃんが笑うポーズです。赤ちゃんになったつもりで、こわばった口元やシワの寄った眉間も緩めながらじっくり動作してください。身体をほぐし、良質な睡眠を手に入れてください。

効果:股関節、お尻、太もも裏をほぐし、背骨のストレッチ効果・脳を休め、ストレス・疲労を軽減・腰痛防止やむくみや冷えを改善 ・下半身のだるさにも効果的 注意点:膝を痛めている人は、無理のない範囲で動作しましょう。

(1)仰向けになり、両膝を引き寄せ、お尻、腰、背中を伸ばします。「身体が硬い」「腰が伸びにくい」と感じたら、身体を左右に揺すりゆっくり伸ばしましょう。次にかかとや足首など、頭や肩が浮かないつかみやすい部位に手を添えます。

20150608kazuyo02

(2)両膝を胴体よりも広く開き、両足首が膝の真上にあるようにして、すねを床に対して直角に曲げましょう。かかとは直角に曲げた状態にし、両手を引き下げ抵抗をつくり、お尻周辺、太腿裏を伸ばします。

20150608kazuyo03

(3)気持ちよさを感じたら、そのまま身体を左右に優しく揺らしましょう。

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いかがですか? 普段しない動きだからこそ、股関節周辺のほぐしに効果があります。気持ちよさを感じたら、ぜひ習慣にしてみてください。
(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森和世)

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