いつもの化粧水がしみる?「冬の終わりの揺らぎ肌」対処法
つやプラ / 2020年2月20日 21時30分
いつも使っていたスキンケアが、冬になるとなぜかしみるようになったという経験はありませんか? それは、ライフスタイルが原因となっている場合があります。
ヘアメイクやコスメコンシェルジュインストラクターのプロとして年齢に合わせた美を提案する筆者が、いつものスキンケアが合わなくなった時の対処法をご紹介します。
■冬の肌事情
肌の状態は季節によって変化する場合があります。特に冬は一番気温が低くなるので、暖房がきいた室内にいることも増え、お風呂の湯温も高くなるでしょう。
それによって肌が乾燥しやすく、ほかの季節より敏感肌になる方も多くなります。
■いつものスキンケアが合わなくなった時の対処法
(1)洗顔時の湯温に気をつける
冬になると、お風呂の湯温を高くする人もいますよね。顔も身体と同じ湯温で洗顔していると、肌がもともと持っているうるおい成分まで洗い流してしまうことがあります。
顔の皮膚は一番薄いので、身体と同じ湯温で洗顔してしまうと、肌が過乾燥の状態になり、うるおいを保持する力も弱くなります。冬は、32度〜35度のぬるま湯で洗顔するように意識しましょう。
(2)クレンジングやメイクを見直す
オイルクレンジングは洗浄力が高く、W洗顔が必要になるものが多いので、肌を乾燥させやすい傾向があります。肌のうるおい成分が少なくなると、乾燥を助長します。そのため、冬はオイルクレンジングをさけたいものです。
乾燥がひどいと感じる時は、クレンジングやメイクアイテムも肌にやさしいものに変えることをおすすめします。「アイメイクや口紅だけは落ちにくい化粧品を使いたい!」という方は、ベースメイクだけでも石鹸で落とせるミネラル化粧品に変えましょう。
(3)敏感な時ほどスキンケアはシンプルにする
私たちの肌には、外的刺激から肌を守るバリア機能がそなわっていますが、肌の乾燥が進むとその機能が弱まります。それによって化粧品に含まれる防腐剤に敏感になったり、肌をケアするはずの美容成分に、肌がびっくりしてしまうことがあります。
風邪を引いた時に消化のいいお粥を食べるように、肌が弱っている時は肌のトラブルを沈静するものをつけることが大切です。防腐剤や美容成分が入っていないバームを洗顔後につけると、肌に比較的刺激を与えずにケアすることができます。
いつものスキンケアで刺激を感じる時は、肌がSOSを発信している状態です。無意識のうちにやっていることが、かえって肌を敏感にさせている可能性がありますので、この機会に自分の生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。
(ヘアメイク/美容講師/コスメコンシェルジュ/ライター/美容師 mayu3
ヘアメイク、美容講師、コスメコンシェルジュインストラクター、ライターなどマルチに活動。ヘアメイクでは、企業から一般撮影、PV撮影に携わり、撮影会のイベントで全国をまわっている。)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
美肌作りはメイク落としがカギ!40・50代が使いたいクレンジング商品3つ
つやプラ / 2024年9月17日 12時0分
-
毎月肌荒れや吹き出物が…! 皮膚科専門医が“生理前の肌トラブル対策”を伝授
ananweb / 2024年9月7日 21時0分
-
夏でも肌は乾く!医師が教えるスキンケア&メイクで乾燥対策する方法
ハルメク365 / 2024年9月4日 18時50分
-
老け肌悩みに使いたい!40・50代が美肌になる美容家電2つ
つやプラ / 2024年8月28日 12時0分
-
“メイクじゅる落ち!”オイルクレンジング 新スキンケアブランド「skimme(スキーミー)」誕生!
PR TIMES / 2024年8月26日 13時15分
ランキング
-
1健康診断の数値が改善する7つの習慣とは…いわき市で糖尿病の専門医師が解説・福島県
福島中央テレビニュース / 2024年9月23日 14時31分
-
2「高くても低くてもダメ」血糖値の正しい整え方 人格破綻まで招きかねない「低血糖」の恐怖
東洋経済オンライン / 2024年9月23日 17時0分
-
3どんな時にスマホを買い替える? 3位スペック不足を感じた時、2位故障した時…1位は?
まいどなニュース / 2024年9月23日 16時0分
-
4「そうだったのか!」料理長が教える玉ねぎの剥き方が参考になる
おたくま経済新聞 / 2024年9月23日 18時0分
-
5コーヒーよりもはるかに効果的…88歳医師が「長生きしたいならこれを飲むべき」と強く勧める"飲み物"
プレジデントオンライン / 2024年9月23日 15時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください