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カゼひいたら試して!看護師が教える「薬の前にすべきこと」5つ

つやプラ / 2015年7月4日 12時0分

暑い日が続いたり肌寒い日があったりと、気候が不安定なこの時期は、風邪もひきやすいですね。一般の風邪薬は複数の症状に対する成分が入っているので、症状が軽いうちに服用すると副作用が強く出てしまうことも。今回は「風邪薬を飲むのはまだ早いかな?」と思うときに試してほしい5つの方法をご紹介します。

■風邪薬を飲む前に試すべき5つのこと

1.「風邪に効くツボ」を試してみて

喉の痛みには
首の付け根と両鎖骨の間にあるツボ「天突(てんとつ)」を、人差し指で軽く押す

くしゃみ、鼻水には
小鼻の横にあるツボ「迎香(げいこう)」に、中指をあててゆっくり押す

寒気には
首を前に倒したときに飛び出る骨の下にあるツボ「大椎(だいつい)」をドライヤーで温める

2.喉の痛みや咳には「はちみつ」

市販ののど飴などにもハチミツが含まれているものがあるので、はちみつが喉によいことはご存知のこ とと思います。はちみつの成分に含まれる抗菌作用や炎症を治める作用によって喉の痛みや咳を鎮めてくれます。また少し高価ではありますが、「マヌカハ ニー」というはちみつは特に効果が高いので、喉が弱いという方は薬のひとつとして常備しておくことをおすすめします。

3.鼻が怪しいときは「ユーカリオイル」

ユーカリは強い抗菌作用があることに加え、粘膜の炎症を抑えて過剰な粘液を排出する働きがあります。
風邪のひきはじめで鼻がスッキリしないときは、マグカップなどにお湯を入れ、そこにユーカリオイルを数滴たらして吸入したり、ティッシュに数滴含ませて嗅いだりするとよいでしょう。

4.ゾクッとしたら「身体を温める」

寒気は熱が上がる身体のサインです。このときに無理に熱を下げようとして解熱剤を飲んだり冷やしたりするのではなく、まずは身体を温めましょう。風邪のときはお風呂には入らないほうがよいと思っている方も多いようですが、長湯をしないことと湯冷めをしないことに注意すれば、お風呂に入っても問題はありません。
外出時に寒気がしたときは、先述した寒気に効くツボに貼るカイロを貼るというのもひとつの方法です。

5.消化の良いものを食べ、よく寝る

当たり前の方法ですが、自然治癒力を最大限に発揮させるためには、このふたつは欠かせません。
温かく消化によいものをバランスよく食べ、暖かくして十分な睡眠をとりましょう。
食欲がないときは、ヨーグルトやスープなどを上手く活用して、水分だけは摂るようにして下さい。

これらの方法を行っても症状が悪化するときは、できるだけ病院で診察を受けて風邪薬を処方してもらってください。どうしても時間がなくて市販薬を服用するという方は、容量や用法を正しく守って安全に使ってくださいね。
(看護師/ホリスティックビューティインストラクター 山本幸美)

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