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真冬日は焼酎のお湯割りがベスト!薬膳的・冬のお酒の選び方

つやプラ / 2019年12月30日 19時30分

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飲み会が多くなるこのシーズン。楽しさから、ついついお酒がすすんでしまうこともありますが、実はお酒にも身体を温めるものと冷やすものがあるということをご存じですか?

薬膳のプロである筆者が、冬におすすめなお酒をご紹介します。冬の不調をケアするなら、お酒選びにも気を配ってみてはいかがでしょうか。

■ビールはNG!?

乾杯の定番といえば「ビール!」という方も多いと思います。しかし、ビールは「寒性(かんせい)」というカテゴリーに分類されているため、身体をとても冷やしやすいです。

冷たいビールを多飲してしまうと、さらに身体を冷やしてしまいます。

冬のビールは控えめに

この時期は最初の一杯をビールで楽しみ、その後は身体を温めるお酒で楽しむことが冬の薬膳です。「ビールをもっと楽しみたい」という方は、お鍋やおでん、焼き鳥などの加熱された温かいものと一緒にいただくとバランスがとれて良いでしょう。

ちなみに筆者もビールが大好きですが、秋冬はなるべくビールを控え、ワインなどを楽しんでいますよ。

■冬におすすめのお酒

焼酎・日本酒

焼酎は、身体をとても温める「熱性(ねつせい)」のカテゴリーに分類されています。日本酒は、じんわりと身体を温めてくれる効果が期待できます。

どちらも身体を温める効果が期待できますが、とても寒い日で手足の先まで冷えている時には「焼酎」をおすすめします。

効果を高めるために飲み方にも気を配りたいところです。焼酎はお湯割りにし、日本酒は熱燗にしていただきましょう。

ワイン

ワインは、身体を温めながらリラックスする効果が期待できます。白ワインも赤ワインもどちらも身体を温めてくれるので、その日の気分や好みにあわせてチョイスしてください。

「お疲れ気味で元気がでない」という時には、赤ワインが良いでしょう。肌の乾燥やドライアイ改善にも一役買ってくれるといわれていますので、女性の味方になるお酒です。

紹興酒

貧血、肌や髪の乾燥、生理痛などのお悩みがある方は、ぜひ紹興酒を選んでください。身体に栄養とうるおいを与える「血(けつ)」をおぎなってくれるお酒です。熱性のお酒ですので、冷え対策にぴったりです。

ソーダ割りなどが定番ですが、冬は温めて飲むことをおすすめします。味わいも深まり、おいしくなりますよ。

■冬に食べたいおつまみ

「お酒は身体に熱がこもりやすい」といわれていますので、バランスをとるために「トマト」や「きゅうり」などのクールダウン食材を使った料理を食べると良いでしょう。

また、胃の働きをサポートする「大根」や「枝豆」「鶏肉」もおすすめです。「豚肉」の料理もいいですね。

おすすめのおつまみ

・枝豆

・トマトサラダ

・大根(おでん)

・豚しゃぶサラダ

・焼き鳥

いかがでしたか? 「なんとなくお酒を飲んでいた」という方は、お酒選びの参考にしてみてくださいね。

(薬膳ライフバランスプランナー/国際薬膳調理師/コラムニスト 倉口ゆうみ
自ら抱えていた不調を、薬膳に出合い克服したことをきっかけに、同じ悩みを抱く女性の助けになりたいと思い、スクール歴代トップ5に入る成績で資格を取得。体質カウンセリング、レッスン、イベント開催の他、薬膳コラムも執筆中。簡単にできる薬膳の知恵をお届けしています。)

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